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KX126-1063 の特長

KX126-1063 はKionix社が提供する超小型MEMS3軸加速度センサです。
(Kinoix はロームのグループ会社です。)

この加速度センサには、Kionix独自のプラズマ・マイクロ・マシニング・プロセス技術が採用されています。この技術によってシリコン構造の質量バネを実現し、微分静電容量によって加速度を検出しています。そのため、信頼性の高い、高精度な3軸加速度センサを実現しています。

KX126-1063には大きく以下のような特長があります。

  • 2.0x2.0x0.9mmのLGA12ピンパッケージ(KX122とピン互換)
  • 内部電圧レギュレータにより、広い入力電圧範囲(1.71V~3.6VDC電源)と、内部の電圧変動を抑え安定したセンシング特性
  • 2048バイトFIFO / FILOバッファメモリで、読み込み中もデータの記録を継続
  • タップ/ダブルタップ、ジェスチャ認識、およびアクティビティ監視などのアルゴリズムを搭載
  • 最大8gの加速度範囲と、最大25600Hzの出力データレート
  • オーバーフロー、ウォーターマーク、およびインクリメント割り込みを備えた内蔵歩数計(歩数計)
  • 3.9mgまで設定可能な高分解能ウェイクアップ/バックスリープ機能
  • ユーザーが選択可能な低電力または高分解能モード
  • 最大3.4MHzのデジタルI2Cおよび最大10MHzのデジタルSPI
  • デジタルハイパスフィルタ出力


そのため、ウェアラブル機器などのアプリケーションに最も適しています。

高機能 加速度センサ KX126-1063 を採用する7つのメリット

1. 超小型LGAパッケージでサイズはわずか2.0x2.0x0.9mm

ウェアラブル端末などの狭小スペースでも、十分採用できるサイズです。

2. 測定レンジは±2g、±4g、±8gに対応

モバイル機器などに要求されるわずかな振動も捕らえることができます。また、内部コモンモードによるノイズ対策をおこない、プロセスのばらつき環境、温度による影響を最小限に抑えています。

3. レギュレータ内蔵しているため周辺の電源回路が不要

入力電圧範囲は1.71V〜3.6Vです。幅広い入力電圧範囲にもかかわらず、安定したセンシング特性を実現しています。そのため、バッテリー駆動でも安心して採用することができます。

4. 2048バイトのFIFO/FILOバッファメモリを搭載

測定データをバッファメモリに蓄積することができます。

5. ジェスチャ認識、タップ、アクティビティ監視アルゴリズム搭載

シングルタップ、ダブルタップ入力を加速軸で検出することができます。モバイル機器へのタップ入力機能搭載などにも利用できます。

6. デジタルI2C、SPIインターフェイスに対応

ご利用のマイコン、FPGA、ASIC への接続を容易に行うことができます。

7. 歩数計機能を搭載

ウェアラブル機器への追加機能としても利用することができます。

アプリケーション例

  • スマートフォン
  • タブレット
  • ウェアラブル機器
  • IoT
  • ドローン
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アプリケーション例

製品概要

型  名 KX126-1063
特  長
  • 2.0x2.0x0.9mmのLGA12ピンパッケージ
  • 内部電圧レギュレータにより、広い入力電圧範囲(1.71V~3.6VDC電源)
  • 2048バイトFIFO / FILOバッファメモリで、読込み中もデータの記録を継続
  • タップ/ダブルタップ、ジェスチャ認識、アクティビティ監視アルゴリズム搭載
  • 最大8gの加速度範囲と、最大25600Hzの出力データレート
  • オーバーフロー、ウォーターマーク、 およびインクリメント割り込みを備えた内蔵歩数計(歩数計)
  • 3.9 mgまで設定可能な高分解能ウェイクアップ/バックスリープ機能
  • ユーザーが選択可能な低電力または高分解能モード
  • 最大3.4MHzのデジタルI2Cおよび最大10MHzのデジタルSPI
  • デジタルハイパスフィルタ出力



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