SensorShield-EVK-002 は、ローム社が提供しているMEMSセンサを評価できる評価キットです。
オープンプラットフォームであるArduino Uno、Lazurite、mbed に対応しています。
そのため、Arduino Unoに評価キットを積上げ接続することで、簡単に評価を行えます。
ここでは主にArduino Uno と組み合わせた評価方法について解説していきます。

SensorShield-EVK-002には8種類の評価用センサモジュールが付属しており、以下のセンサを評価することができます。
NO. | センサ | 製品型名 |
1 | 加速度センサ | KX224-1053 |
2 | 気圧センサ | BM1383AGLV |
3 | 地磁気センサ | BM1422AGMV |
4 | 近接照度センサ | RPR-0521RS |
5 | カラーセンサ | BH1747NUC |
6 | ホールセンサ | BD7411G |
7 | 温度センサ | BD1020HFV |
8 | 脈波センサ | BH1790GLC |
そのため、
- 各種センサを用いたIoTアプリケーション
- センサ評価
- 教育教材
といった製品を検討している方に最適です。
3 ステップで、すぐにセンサの評価を開始
評価キット「SensorShield-EVK-002」はArduino Uno に簡単に接続できるように設計されていて、以下の3 ステップですぐに評価を開始できます。
ステップ1. 機器を準備する
以下の機器を準備し、接続します。
- Arduino Uno 1 台
- PC 1台(Arduino IDEをインストール)
- USB ケーブル(PCとArduinoを接続)
- 評価キット SensorShield-EVK-002
※Arduino IDE はArduino サイトからダウンロード可能です。
ステップ2. 実行プログラムを書き込む
配布されている実行プログラムをローム社の専用サイトからダウンロードし、Arduino IDEから実行プログラムをArduino Unoへ書き込みます。
ステップ3. 評価を開始する
Arduino IDEのツール上でcomポートを選択し、Serial Monitorボタンを押すだけで測定がはじまり、測定値のログを確認することができるようになります。
たったこれだけで、評価を開始できますので、ご利用のアプリケーションの評価をすぐに試すことができます。
アプリケーション例
- IoTアプリケーション
- 教育教材

製品概要
品 名 | SensorShield-EVK-002 |
SensorShield 詳細 | Arduino Uno とセンサを接続するための基板
|
付属センサ | 8種類(加速度、気圧、地磁気、近接照度、カラー、脈拍、ホール、温度) |