NXP i.MX 8/9 DDR デザインガイドライン
メモリーインタフェースの高速化に伴い、ボード設計の厳密化への要求が高まっており、メモリーに関する動作不具合も増加傾向にあります。
デザインフロー と デバッグフロー を示し、適切な手順で設計をおこなうことにより不具合混入を防ぐことと、デバッグ に必要な仕組みを実装することにより速やかに問題を解決することを目的に DDR デザインガイドラインをご用意しました。
設計時間の短縮、市場への不良流出の防止のためにガイドラインを守り、不具合のない製品を最短期間で市場に投入させましょう。
NXP i.MX 8 / i.MX 9 の DDR を設計する際に確認するべき点をまとめたデザインガイドライン資料となっております。DDR 設計の際に参考にしてください。
目次
1. はじめに
2. DDRデザインフロー
3. DDR デバッグフロー
4. Appendix
4-1. DDR Register Programming Aid
4-2. DDR Tool
4-3. DDR Stress Test
4-4. ボードシミュレーション結果の確認項目
4-5. i.MX 8/9シリーズと対応DRAM
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5. 本資料は製品を利用する際の補助的な資料です。製品をご使用になる場合は、英語版の資料もあわせてご利用ください。
NXP 提供の i.MX 8/9 Series DDR Tool
NXP WEB サイトやドキュメントに記載の情報もよく確認の上 i.MX 8/9 の DDR を設計ください。
i.MX 8/9 は Config Tools for i.MX (Pins Tool & DDR Tool) にて DDR 設定ファイルの生成が可能となっています。
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