Adaptec HBA1000シリーズの優位性

今日のデータセンター及び企業では、急速なデータ拡張のペースに追従できるソリューションを必要としています。膨張し続けるデータストレージ需要に応える為には柔軟でスマートなソリューションでなければなりません。

HBA1000シリーズは、PMC-SierraのSAS/SATAコントローラの専門知識、30年以上の実績を誇るAdaptecの基盤革新技術、そしてHP社より買収したスマートIP技術を組み合わせた新しいAdaptecスマートストレージソリューションファミリの第一弾製品です。
最少のオーバーヘッドとレイテンシでPCIe Gen3ホストバスの限界の6600MBと最大130万IOPSを達成する、多数の最新12Gb/秒ストレージデバイスを接続することで、最高レベルのストレージパフォーマンスと拡張性を提供します。

優れたパフォーマンスを発揮するHBA1000の優れた特長3つをご紹介致します。

特長1. 全ての製品がロープロファイルMD2形状

サーバ内に接続する為には、ボードのサイズは小さい方が他のモジュールに干渉する可能性を減らし空間にも余裕ができる為スマートな接続ができます。特に1U・2Uサーバに接続する場合、フルハイト形状だと物理的な制限がかかってしまったり熱を溜め込んでしまうことがあります。

HBA1000はニーズに合わせてポートの異なる5つの製品を用意

  • HBA1000-16i(内部16ポート)
  • HBA1000-16e(外部16ポート)
  • HBA1000-8i8e(内部8ポート/外部8ポート)
  • HBA1000-8i(内部8ポート)
  • HBA1000-8e(外部8ポート)


これら全ての製品は最小形状であるロープロファイルMD2形状で、エアフローを妨げることなく最小の実装面積で最大のネイティブ接続のために容易に2Uサーバにインストールすることができます。特に16ポートは業界最小形状です。

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特長2. 低消費電力

省電力であることは運用コストの削減に寄与します。また、低い発熱によってアプリケーションやホストハードウェア構成における選択の幅を広げます。

HBA1000は電力消費の効率性が非常に高い製品で、TCO(Total Cost of Ownership)を大きく削減します。

モデル名 ポート構成 消費電力(W)
1000-16i 内部16ポート 11.8
1000-16e 外部16ポート 11.1
1000-8i8e 内部8ポート/外部8ポート 12.3
1000-8i 内部8ポート 9.4
1000-8e 外部8ポート 8.7

特長3. チップセットより優れたパフォーマンス

マザーボード上に設置しているチップセットを介してSATA SSDを接続することが可能です。
たとえば一般オフィスで使うサーバやクラウドサービスを提供するデータセンターの多くはSATA SSDを使用しているケースが多いと思われます。より高速な処理を求めるような高密度サーバにおいてはHBA1000を介した接続をお勧めいたします。

HBA1000はIntelチップセットSATAに接続した場合に対して以下のように高いパフォーマンス優位性があります。
低消費電力と高速処理が可能になることを踏まえれば、SATA SSD接続時のコストパフォーマンスは非常に優れています。

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以上のように、HBA1000シリーズは競合及びチップセットに対して大きな優位性を持つソリューションです。
世界中で評価されており、スマートソリューションは日本市場でも拡大し始めています。高密度、仮想化、スケーラブルなストレージ環境が求められる時代にHBA1000を取り入れて頂き、その優れたソリューションをご活用下さい。


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