Wireless製品の選定には、対応スペックだけではなく、迅速に脆弱性対応が実施されるかも非常に重要です。
Microchip社ではセキュリティー脆弱性(Bluetooth/Wi-Fi仕様自体、TCP/IPスタック、その他SW実装など)に関して、大学や専門機関の最新報告に対して、自社製品での脆弱性有無の確認、脆弱性有の場合は、Firmware UpdateでのSecurity Patchリリースを行い、迅速に対応しています。
直近の脆弱性対応に関して、以下表をご参照下さい。
脆弱性名 | 対象 | Microchip社製品への影響/対応 | 報告年 |
KRACK | Wi-Fi (WPA2) | FW Updateで対応 | 2017 |
BlueBorne Attack Vector | Bluetooth (Classic) | 脆弱性無 | 2017 |
Key Negotiation of Bluetooth (KNOB) | Bluetooth (Classic) | FW Updateで対応 | 2019 |
Kr00k | Wi-Fi (WPA2) | 脆弱性無 | 2019 |
Sweyntooth | Bluetooth (BLE) | FW Updateで対応 | 2019 |
Bluetooth Impersonation Attacks (BIAS) | Bluetooth (Classic) | FW Updateで対応 | 2020 |
AMNESIA:33 | TCP/IP | FW Updateで対応 | 2020 |
※FW Updateで対応に関して、FW Update非対応のROM品や一部型番では未対応のものがございます。
詳細はメーカーウェブサイトをご確認下さい。
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