解説

ファブリックをスキャンし、接続性やデバイスに関わる全ての取得可能な情報を抜き出す。
出力ディレクトリに以下のファイルを生成する。( -o オプションでディレクトリは決定される )

使い方

解説

ユーザースペースから使用できるインフィニバンドデバイスを表示する(Node GUID を含む)。

使い方

ibv_devices

解説

インフィニバンドデバイスをクエリーし、ユーザースペースから使用できるデバイスの情報を表示する。

使い方

解説

自ノードのインフィニバンドドライバから得られる基本的な情報を表示する。出力は LID、SMLID、ポートの状態、ポートの物理的状態、ポートの信号幅、ポートの速度を含む。

使い方

解説

インフィニバンドポートの物理ポート、論理リンクの状態をクエリーする。また、有効なインフィニバンドポートの速度を調節する。

使い方

ibportstate [-d] [-e] [-v] [-V] [-D] [-G] [-s ] ¥

[-C ] [-P ] [-t ] ¥

[] [ []]

解説

特定のスイッチの LID とオプション lid (mlid) 領域に対して、 SMP を使ってフォワーティングテーブルを表示させる。

使い方

ibroute [-h] [-d] [-v] [-V] [-a] [-n] [-D] [-G] [-M] [-s ] ¥

[-C ] [-P ] [-t ] ¥

[ [ []]]

解説

インフィニバンドポートのパフォーマンスカウンタ、エラーカウンタをクエリーする。カウンターを読み込んだ後、または単純にカウンタをリセットすることも出来る。

使い方

perfquery [-h] [-d] [-G] [-a] [-l] [-r] [-C ] [-P ] [-R]

[-t ] [-V] [ [[port][reset_mask]]]

解説

インフィニバンドポートの正当性を確認し、閾値を越えたカウンタ内のエラーをレポートする。

使い方

解説

(ibhosts)インフィニバンドサブネットトポロジー内の CA ノードを抜き出す。
(ibswitches) インフィニバンドサブネットトポロジー内のスイッチを抜き出す。

使い方

ibhosts [-h] [] | -C ca_name –t(imeout)

ibswtiches [-h] [] | -C ca_name –t(imeout)

利用可能なハードウェア

Mellanox ConnectX / ConnectX-2 アダプターデバイス

解説

Mellanox ConnectX/ConnectX-2 アダプターインフィニバンドポートにて送受されるインフィニバンドトラフィックをダンプする。そのダンプファイルはWiresharkによってロードされ視覚的にトラフィックを解析することが出来る。

使い方

ibdump [オプション]

HCAスニッフィングのための操作方法
・オプションと共に ibdump を実行
・解析したいトラフィック用のアプリケーションを実行
・ibdump を停止する( CTRL-c ) 、またはデータバッファが満たされるまで待つ
・Wireshark を開き、生成されたファイルをロードする

※Wireshark は www.wireshark.org より現在のリリースをダウンロードできます。詳細に関しては ibdump_release_note.txt ファイルをご参考ください。

上記の情報は Mellanox_OFED_Linux_user_manual から抜粋した情報になり、詳細をご確認される場合は
http://www.mellanox.com/ > Downloads > InfiniBand/VPI SW/Drivers > MLNX_OFED から取得いただけます。または man コマンドにより Linux 上からマニュアルをご参照ください。