はじめに

こんにちは。

先輩に、 『 そんなに簡単に FPGA は壊れないよ。 』 と言われつつも、製作した基板上の  FPGA  が気になって、電源を入れる際に、常におびえているトットです。

 

今回は Open Drain がどのような時に使用されるか、なぜハイインピーダンスの状態が必要なのかを調べてみました。

 

私 : 『 Open Drain ってどのような時に使用しますか?』

 

先輩 : 『 異なる電圧レベルのディジタルICをつなぐ時どうするか分かる ? 』

 

私 : 『・・・・・・・・・・・』

 

FPGA を破損させてしまった私は、さすがに直接つながないだろうと危険を察知し、頭の中ではこのようになっていた。

新人エンジニアの私は、 FPGA 出力バッファの Open Drain を使い 5V でプルアップすればいいじゃないかと考えました。

異なる電圧レベルのディジタル IC をつなぐには・・・・

FPGA の信号の種類はシングルエンドと差動の2種類ありますが、今回はシングルエンドを考えていきます。

シングルエンドは、規格に定められた一定の電圧値より高ければ High 、低ければ Low として FPGA に認識されます。

 

入力側の閾値を満たしているので接続 OK

入力側の閾値を満たしていないので接続 NG

ここで、活用できると思ったのが、 FPGA  出力バッファの Open Drain です。

FPGA 出力バッファの Open Drain を使用すると・・・

FPGA の出力側で Open Drain を使用し出力をハイインピーダンス状態にし、プルアップすることによって、出力電圧とは関係なく入力側の閾値を満たすことができると思っていましたが

 

しかし・・・



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