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ポールンウォッチって?

株式会社ウェザーニューズ、花粉プロジェクトから生まれた、ウェアラブルなくしゃみカウンターです。
腕時計のように身につけ(1)、くしゃみのたびにポールンウォッチの鼻のボタンをポチッと押すと、あなたのくしゃみの回数とその時間を記録(2)。くしゃみの回数に応じて目も光ります。一日に一回スマホ経由でデータをサーバへ(3)。専用ページでくしゃみの回数の変化が見られます(4)。

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ウェザーニューズ 花粉プロジェクト
http://weathernews.jp/ip/info/pollen/notice/

ことの始まりは?

花粉プロジェクトが始まって10年。オリジナル花粉観測機「ポールンロボ」は改良を重ね、現在五代目。
今後さらなるチャレンジをすべきだ!で、担当者が招集され会議へ…
最近ウェアラブルデバイスが話題だよね…なんとかウォッチも。そこからは一気に話が進み。
以前からサービスとしてあった、くしゃみカウンターをスマホのアプリ内で押してもらうのではなく、実際にポチッと押せるようなもの。
3Dプリンタでなんか作れるでしょ。
そこで誕生したのが、ウェアラブルくしゃみカウンター「ポールンウォッチ」。

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いま流行りの作り方で製作 そしてデータ公開

企画会議後、その日のうちに大きさの確認用に3Dプリンタで形状をプリントアウト。そこに入る通信チップとパーツの選定へ。
通信チップは、大きさ・使いやすさ・入手性を考慮してkoshianに決定。
通販でパーツを揃え、回路を作成。電気的なテストをしながら、横で3Dプリンタを動かす日々が始まりました。
当初は1000個という話もあったのですが、今年はひとまず100からで。となり、3Dプリンタで出力したものを磨くという話から、最終的には綺麗なものを配りたいということで小ロットの生産を依頼。
簡易の樹脂型で筐体を作ることに落ち着きました。
基板と筐体の製作を依頼してからも作業が終わることはなく、ファームウェアとアプリの製作を開発チームへ依頼。
LEDの光が透けることが判明してからは、予備も含め全ての顔の裏側をペイント。
配送用の箱を探し、プチプチをカットして、マニュアルを作ってもらい、1つづつ梱包。そして抽選で当たった100名の元へ!

オープンソースのシステムや、フリーのソフトを使い、プロトタイプを3Dプリンタで作成。
そこから少数ロットの生産を依頼。出来上がったデータはGithubにて公開。

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データ公開ページ
https://github.com/weathernews/POLLEN_WATCH


ウェザーニューズとは

株式会社ウェザーニューズは日本に本社を置く世界最大の気象情報会社です。アジア、ヨーロッパ、北米の主要都市に事業を展開し、約600人のスタッフにより24時間365日世界中の気象を毎日観測(感測)・解析・分析・予測をしています。気象は一瞬も止まることなく刻々と変化するものであり、時として人命に直接関わるほど私たちの生活に大きな影響を与えます。ウェザーニューズは、こうした休むことのない気象の変化を常にとらえ、世界最高品質の気象コンテンツサービスを企業向け(海運、航空、道路、鉄道、電力、通信、流通事業者など)および個人向け(モバイル、インターネット、BS、CATV、放送局等)に展開しております。

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ウェザーニューズ
http://weathernews.com/