近接センサを使ってデバイスを動かしてみましょう!

Mpression製品の一つであるkonashi互換のUzukiセンサーシールドには、Si1145というICが搭載されています。 このICは可視光、赤外線、UV指数を測定することができ、更には赤外線LEDを一緒に搭載することで、近接センサとしても利用することができます。Uzukiセンサーシールドは赤外線LEDも搭載していますので、近接センサとしても使用可能です。ICのインターフェースはI2Cで、ICの設定、および測定値の読み出しを行います。

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近接センサとしての使用方法は以下のようなイメージになります。
近接対象物が接近に比例してICが検知する赤外照度も強くなります。

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今回はこの機能と、KonashiベースボードのLEDを組み合わせて、
手をUzukiベースボードに近づけるとKonashiのLEDが点灯するアプリを作りました。
完成したコードは以下のリンク先でご覧いただけます。

forked: Uzuki Si1145 Proximity LED DEMO

早速iPhoneでKonashi.jsを立ち上げてコードの動作を試してみましょう。
Konashi.JSの使い方を説明します。

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konashi.jsを立ち上げ、ユーザーをタップします。
mpressionでユーザーを検索します。

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"forked: Uzuki Si1145 Proximity LED DEMO"を選択します。
画像をタップします。

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アプリが立ち上がり、Bluetoothの接続先の選択肢がでます。
ここでバッジに貼り付けたKoshianと同じIDを選択します。
以上で準備は完了です。

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アプリを立ち上げると赤外線の強度は約1万程度になり、KonashiのLEDは消灯した状態になります。
接近のしきい値は2万に設定しています。

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手を近づけていくと赤外線強度は4万近くになりLEDが点灯します!

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このようにUzukiの近接センサ機能を使うと物体の接近をトリガーにして様々なデバイスを動かすことができますので、 応用範囲の広い使い方の一つとなっています。ぜひお試しください!

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