Bluetooth® SMARTモジュール「Koshian™」(コシアン)は、IoT機器やウェアラブル機器の開発を目指す「メイカーズ」に対し、ハードウェアの設計なしに、ラピッドプロトタイピングが簡単にできる画期的な開発キットです。Koshian™は、Cypress社のWICED SMART™ SIP BCM20737S(技適マーク取得済み)を実装し、オリジナルのファームウェアを搭載したkonashi2.0互換のBluetooth® SMARTモジュールです。Koshian™はkonashiのベースボードやkonashi 小型化拡張ボードに実装し簡単に使えて、単体でも端面スルーホールを介してブレッドボードやユニバーサル基板へ実装することができます。

「メイカーズ」はこのKoshian™モジュールを使えば、konashiを使用したIoT製品のプロトタイピングから量産向け試作開発及び量産設計へと、スムーズに移行することが可能となります。量産ではKoshianに載っているBluetooth® SMART SiPモジュールの「BCM20737S」を使って基板設計をすれば小型BLE製品の完成です。

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Mpression for MAKERSでは、プロトタイピングをさらに簡単にするために、Konashi ライブラリを使ったJava ScriptとObjective-Cのサンプルコードを用意しています。
サンプルコードで基本の動作確認をして、プロトタイピングのリファレンスとしても使ってください。

Java Script の サンプルコード

Objectice-C の サンプルコード



Koshianにはユーザーファームウェアが書き込みできます!

実は、Koshianに使われているBLE SiP モジュールの「BCM20737S」は、ARM® Cortex®-M3プロセッサを搭載していて、ここにユーザーのアプリケーションファームウェアを実装することができるんです。開発ツールも無償で提供されてます。

BCM20737Sファームウェア開発の詳細情報はこちらで確認して下さい。
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