Bluetooth開発を簡単にするEZ-BLE™ PRoC™ を搭載したCYBLE-212019
EZ-BLE™ PRoC™ とは、アナログ回路とデジタル回路をIC内部でユーザーがプログラマブルに設計できるようになっており、かつArm® Cortex®-M0とBluetooth® を搭載したマイコンのことです。
CYBLE-212019 はサイプレス社が提供しているEZ-BLE™ PRoC™ を搭載した Bluetooth Low Energy (BLE) モジュールで、以下のような特徴があります。
- Bluetooth® 4.1 と無償のBLEスタックが含まれているので開発が容易にできる
- プログラマブルに周辺機能を簡単に設計できる ADC、timer、カウンター、PWM、I2C、UART、SPIをサポート
- 汎用性の高いArm® Cortex®-M0 搭載 32bit CPU、48MHz 32KB-SRAM 256KB-Flash メモリ
- 小型で採用しやすいモジュールサイズ 14.52mm × 19.20mm × 2.00mm
- アプリケーションに合わせて使える23個のGPIO
- 電波認証済みで開発期間を短縮できまる FCC、IC、MIC、KC、CE対応
CYBLE-212019 はアプリケーションに合わせて、プログラマブルに短期間で開発ができるようになっています。

すぐに設計を開始できる2つの開発環境
EZ-BLE™ PRoC™「CYBLE-212019」には以下の2つの開発環境が用意されています。
1. PSoC Creator (IDE)

サイプレス社のWebサイトから無償でダウンロードできるIDEです。
コードサイズの制限がなく、ハードウェアとファームウェアの同時編集、コンパイル、デバッグができる統合デザイン環境 (IDE) です。
- GUIで使いやすい
- 150以上の実証済みコンポーネントが利用可能
- I2C、UART、SPI、BLEのライブラリが使用できる
- アナログ信号チェーンをサポート
- 動的に生成されるAPIライブラリも利用できます
このような特徴があるため、非常に使いやすいIDEです。
2. EZ-SERIAL
EZ-SERIAL を使うことでBluetooth Low Energyモジュールのファームウェアを簡単に構築することができます。
そのため、
- Bluetooth® とUART、GPIOとのインターフェイス
- シリアルからBLEデータへの変換
- UARTから無線ファームウェアへのアップデート
- Bluetooth® モジュール内部でのハードウェアへのアクセス(ADC、PWMなど)
といったことがプログラム開発なしで実現できます。

アプリケーション例
- ウェアラブル電子機器
- ホームオートメーションソリューション
- スマートフォン用アクセサリ
- 医療機器
- ビーコンデバイス

製品概要
型 名 | 727-CYBLE-212019-00 |
特 徴 |
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EZ-BLE™ PRoC™ Module CYBLE-212019-00
評価キット「CYBLE-212019-EVAL」
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