SecurityScorecard

セキュリティスコアカード

アイカ工業株式会社様

セキュリティ対策の「答え合わせ」を
SecurityScorecardで実施
強度を点数化し、担当者のモチベーションアップに繋げる

POINT

  • 世界的にも知名度が高いSecurityScorecardでセキュリティ対策の強度を点数化
  • セキュリティ上の弱点が明確化し、具体的な対応が可能に
  • 企業ごとの比較が容易に、担当者のモチベーションアップにも貢献
沖永 剛義氏

情報システム部
部長
沖永 剛義氏

小倉 大樹氏

情報システム部
DX/情報セキュリティグループ
小倉 大樹氏

強化してきたセキュリティ対策について第3者の視点から「答え合わせ」したい

設立当初より培ってきた樹脂合成技術を核に、化学とデザインの融合から新たな価値を生み出し、活躍のフィールドを拡大し続けているアイカ工業。同社の製品は、住宅をはじめとした建築物、自動車、電子製品、化粧品、衣類、靴などさまざまな分野で活用されている。現在は、海外での売上が半数以上を占めており、世界14の国と地域に51社のグループ会社(2023年3月末時点、連結)を展開中だ。

これまで積極的に海外展開を進めてきた同社だが、セキュリティ対策については拠点ごとに実施していたため、その状況を本社側で正確に把握できておらず、対策レベルに差が生じていた。そうした中、2017年10月に同社のホームページがサイバー攻撃によって改ざんされるというインシデントが発生。幸い改ざん以外被害は確認できなかったが、これをきっかけに同社の情報セキュリティに対する意識は大きく変化した。情報システム部 部長の沖永剛義氏は「このインシデントを機に、経営層もセキュリティ対策は『コスト』ではなく、将来の利益を守る『投資』と考えるようになりました。そこで、対策の強化に向けた取り組みをスタートさせることになったのです」と語る。

具体的な対策としては、まず多重防御への転換を図るとともに、アンチウイルスソフトを次世代型(NGAV)に更新。合わせてEDRも採用し、グループ会社まで含めて導入を完了させた。また、標的型メール攻撃訓練やセキュリティを啓発するeラーニングも年2回実施。さらに、全グループの担当者が定期的に集まって情報を共有するなど、グループとしてのセキュリティの強度はかなり高まったという。「約2年かけて対策の

お客様事例1ページ目サンプル

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User Profile

アイカ工業株式会社
所在地 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋26F
導入時期 2023年 6月
URL https://www.aica.co.jp/
1936年10月設立。以来、樹脂合成技術を核として、「化学」と「デザイン」のシナジーで社会の要請に応える製品を提供することで、着実な成長を続けてきた。日本初のユリア樹脂接着剤を開発するなど高い技術力を持ち、メラミン化粧板の分野では国内シェアNo.1を誇る。

SecurityScorecardとASMサービスの活用事例

アイカ工業株式会社様は、2つのソリューションを上手に掛け合わせてご活用いただいています。

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株式会社マクニカ SecurityScorecard 担当

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