
Menlo Security
メンロセキュリティ
VOTIRO
業務におけるファイルの受け渡しは日常的に行われており、メールの添付ファイル、クラウドストレージ、チャットツール、Web経由のアップロード・ダウンロードなど、多岐にわたる経路でファイルがやり取りされています。ファイルは業務遂行に欠かせない一方で、サイバー攻撃者にとっても侵入のきっかけとなる主要な経路です。
近年では、従来のウイルス対策ソフトやサンドボックスを回避する高度なマルウェアやゼロデイ攻撃が増加しており、検知ベースのセキュリティ対策には限界が見え始めています。また、従業員が日常的に受け取る無害に見えるファイルの中にも、悪意あるコードが潜んでいる可能性があります。
本ページでは、こうした「ファイルを起点とした脅威」に対する新たなアプローチとして、VotiroのCDRソリューションをご紹介します。
CDR(Content Disarm and Reconstruction)とは
受信ファイルを仕様解析し無害な要素で再構築し、見た目・機能を維持しつつ、脅威を排除する仕組みです。

従来のファイルセキュリティとの比較
従来のファイルセキュリティは、既知の脅威検知に依存していましたが、未知の攻撃には対応が困難でした。VOTIRO(CDR)は、ファイルを再構築して無害化することで、ゼロデイ攻撃を含むあらゆる脅威に対応します。

VOTIROのCDR手法「ポジティブセレクション」とは
ポジティブセレクションは、受信ファイルを分解し安全な要素のみを抽出して再構築する仕組みです。未知の脅威にも対応でき、常に安全なファイル利用を可能にします。

VOTIROのCDRは第3世代:進化するファイル無害化
CDR技術は誕生以来、常に進化を続けてきました。
第3世代では、未知の脅威を防御するだけでなく、マクロを含むアクティブコンテンツも安全に維持できるようになり、セキュリティと業務効率の両立を実現しています。

多様な連携が可能
VOTIROはクラウドストレージ、メール、ゲートウェイ、コラボレーションツールなど幅広い環境と連携できます。既存の業務フローにシームレスに組み込み、安全なファイル利用を妨げません。
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株式会社マクニカ Menlo Security 担当
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