マクニカ、ライオン株式会社へCato Networks社SASE製品の提供により、 ネットワークとセキュリティ機能をクラウド上に集約した次世代企業ネットワーク基盤を構築 ~全国29拠点、全社員5,000名のテレワーク体制とクラウドシフトを実現~
半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、資本金111億94百万円)は、ヘルスケアのリーディングカンパニーであるライオン株式会社(以下ライオン、本社所在地:東京都墨田区本所1-3-7、代表取締役 社長執行役員:掬川 正純)へ世界初のSASEベンダであるCato Networks社の、ゼロトラスト化に欠かせない、ネットワークとセキュリティをオール・イン・ワンで提供するSASE製品※、Catoクラウドを提供したことを発表いたします。
※SASE(サシー:Secure Access Service Edge)
ライオンでは、クラウドサービスが増えていく中、データセンター中心型の拠点間ネットワークに限界を感じていました。それは、インターネットと社内ネットワークの通信量が逆転し、通信の制御が問題になってきており、また、ネットワークの範囲がオンプレミスだけでなくクラウドへも広がり、機敏性や拡張性が求められる中、運用する人材の確保も難しくなってきたからです。そのような背景のもと、テレワーク体制を支えられるネットワーク全体の再構築を検討することになりました。
そこで、ネットワークとセキュリティの機能をクラウドで、オール・イン・ワンで提供するSASEに着目し、CATOクラウドの採用を決めました。
選定時におけるポイント
- ネットワークとセキュリティの統合管理で運用負荷を軽減
- 5,000人規模の利用者に耐えうるリモートアクセス基盤を構築できる
- リアルタイムでのネットワーク状況の把握とコントロール、問題発生後の説明責任を果たせる
- 低額なコストや短期間の移行
導入効果
- 全国29拠点、全社員5,000名のテレワーク体制を支えるネットワークが実現
- ネットワークの可視化により稼働状況を自社で確認でき、運用負荷を増やすことなく、 問題解決までのスピードが向上
- クラウドの設定なども自社に管理権があるため、迅速かつ柔軟に対応
ネットワーク構成をデータセンター中心からインターネット中心に

今後の展開
- WANの再構築など、ゼロトラスト環境の基盤となるネットワークの整備
- ノートPC以外のモバイルデバイスへの対応
今回の提供を受け、Cato Networks社アジアパシフィック・ジャパン副社長 ダニエル・リー様よりコメントを頂戴しております。
「ライオン株式会社様に、ネットワーク変革を考え、Cato Networksをベンダとして選択していただいたことに深く感謝しております。ここ1年間で、より大規模な企業様がますますCatoクラウド SASEを採用するようになってきております。ネットワークとセキュリティを統合することで、Catoは、これらの企業様がより効率的に、そしてすばやく、クラウドへの移行・リモートアクセスの範囲拡大・ビジネス変革などの重要な経営課題に対応できるようにしてまいります。今日、1,000以上の企業様が数万にのぼる拠点を接続し、30万以上のリモートユーザがCatoを利用しております。」
マクニカは、Cato Networks社の国内1次代理店として、今後もお客様の新しいセキュリティ境界の変化に対応した次世代のネットワーク基盤を提供し、デジタルトランスフォーメーションや継続的事業計画のご支援をしてまいります。
事例の詳細はこちら
https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/cato/case_02.html
製品に関するお問い合わせ先
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー Cato Networks製品担当
TEL:045-476-2010
URL:https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/cato/
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
ライオン株式会社 について
ライオンは、1891年の創業以来、人々の健康で快適な毎日の実現を目指し、商品の提供はもとより、啓発活動やコミュニケーションを通じて「よりよい生活習慣づくり」に取り組んでいる。近年はサステナブルな社会に貢献するべく、2030年に向けた経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」のもと、中期経営計画「LIVE計画(LION Value Evolution Plan)」を策定、推進している。
会社名 | ライオン株式会社 |
資本金 | 34,433百万円(2020年12月31日現在) |
設立 | 1918年09月 |
本社所在地 | 東京都墨田区本所1-3-7 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 掬川 正純 |
ウェブサイト | https://www.lion.co.jp/ |
事業内容 | ハミガキ、ハブラシ、石けん、洗剤、ヘアケア・スキンケア製品、クッキング用品、薬品等の製造販売、海外現地会社への輸出 |
株式会社マクニカ について
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今後は、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト( https://www.macnica.co.jp )をご覧ください。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社マクニカ https://www.macnica.co.jp
コーポレートマーケティング統括部 広報室 宮原、磯崎 e-Mail:macpr@macnica.co.jp
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル