[セミナー] 成功事例から学ぶ! 5G時代に知っておきたいオープンネットワーキングセミナー <無料>

本イベントの開催は終了いたしました。

イベントの特徴

5Gモバイルネットワークの本格普及を目前に控え、企業のDX化やAI/IoTの活用が広がりを見せる中、それらをクラウドで処理するデータセンタの重要性はますます高まるばかりです。

増え続けるトラフィックによりインフラの大規模化が加速するなかで、従来よりもコスト効率や運用の柔軟性を重視したインフラ構築にシフトしています。

本セミナーではその一つの解としてオープンネットワーキングをキーワードに、日本を代表する企業のネットワークエンジニアの方々から、構築・運用で苦労したことなどの導入秘話や将来の展望について、ここでしか聞けない貴重なお話を頂きます。

セミナー後には懇親会の時間もご用意しておりますので、情報交換の場にご活用ください。

 

※本セミナーは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、本イベントは開催を延期させていただくことに致しました。
状況が改善し、皆様の安全が確保できる状況となりましたら改めて開催をご案内させていただきますので、その際にはご参加を検討いただけますようお願い申し上げます。
直前でのご案内となり大変申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

2020年 2月17日(月)
株式会社マクニカ II-VI社製品担当

日程・お申し込み

日程 時間 会場 定員 お申し込み
2020/02/25
(火)
  • 14:30-19:30
    (受付 14:00 -)

株式会社マクニカ 品川オフィス

  • 100
受付終了

アジェンダ

時間 内容
14:30-14:40

開会のあいさつ

株式会社マクニカ

14:40-15:20

ヤフーのプライベートクラウドを支える新しいデータセンタネットワーク

ヤフーは現在、コマースやファイナンス、メディアを中心として、100以上のサービスを展開していますが、それらサービスの多くはヤフー社内のプライベートクラウド環境上にて稼働しております。ヤフーのプライベートクラウドの環境は現在クラスター数が170を超え、古い環境は順次ライフサイクルを進めているものの、今後も増加する傾向となっております。拡大するプライベートクラウド環境には、高帯域・高稼働率かつ費用対効果を高いインフラが求められていました。
今回のセッションでは、この要求を満たすべく、2019年初頭より社内展開を進めていたホワイトボックススイッチやサードパーティ製トランシーバーを利用したClosネットワークについて、メリット・デメリットを含めてご紹介したいと思います。
 
【講師紹介】
ヤフー株式会社
テクノロジーグループ システム統括本部
サイトオペレーション本部 インフラ技術1部 ネットワーク開発
津秦 知士様

2006年新卒入社。2013年からヤフーのインフラを包括的に見る現在の本部に社内異動し、データセンターネットワークやバックボーンネットワークの構築・運用を担当。ここ数年は、社内展開を進めているClosネットワークの設計・構築を担当し、現在も引き続きオープン化を進めながら従事。

15:20-16:00

ミクシィのオープン光伝装置導入までの課題と挑戦

データセンタネットワーク内でのホワイトボックススイッチの利用は国内でも増えてきました。近年その考え方を伝送装置にも適用する取り組みがFacebook社の主導するTIP(Telecom Infra Project)でおこなわれています。近年まで一般的にはCassiniとVoyagerでしたが、Wistron社のGalileo等もラインナップに追加され、ホワイトボックスらしくユーザがユースケースに応じて選択できる環境となってきました。ミクシィではDCI用の伝送装置として、Edgecore社 Cassiniというホワイトボックス伝送装置を導入し、NOSにはTIPがオープンソース化しているGoldstoneを採用しました。本セッションでは、ホワイトボックス伝送装置及びOSSのNOS(Goldstone)を採用するに至った背景、導入にあたって直面した課題、将来の展望について発表します。
 
【講師紹介】
株式会社ミクシィ
開発本部 インフラ室 ネットワーク開発グループ
馬淵 俊弥様

2014年 ビッグローブ株式会社入社 バックボーンネットワークエンジニアとしてネットワークの設計や運用、周辺の自動化開発業務に従事。2018年1月より株式会社ミクシィにてコンテンツネットワークの設計運用やネットワーク機能開発を担当。主に、XDP、DPDKを用いたネットワーク機能開発やホワイトボックス機器の検討と導入等を実施。

16:00-16:40

可搬型光スペクトラムアナライザーと光トランシーバー工場見学

ブロードバンドタワーは積極的にDCI(Data Center Interconnect)を推進しています。構築・保守時に必要となる測定器は、工事会社の必要とする測定器とはまた別の考え方になるため、なかなか良いものが見つかりませんでした。今回のセッションでは、この要求に合致した測定器について利用事例を踏まえて紹介すると共に、DCIで積極的に利用しているサードパーティ製トランシーバーのうち、II-VI(Finisar)社の工場の様子について紹介いたします。
 
【講師紹介】
株式会社ブロードバンドタワー
技術本部 テクニカルセールスグループ
佐伯 尊子様

1997年インターネット総合研究所入社
商用IXやデータセンター等の立ち上げ及び配線構築を実施
2010年ブロードバンドタワー入社
データセンターファシリティを中心に、社内外のコンサルティングを実施
近年はDCIを中心とした光伝送周りの技術サポートを行っている。2019年厚生労働大臣表彰受賞

16:40-17:20

SONiCとP4ハードウェアで実現するSRv6サービスチェイニング

この度「P4」を活用したハードウェアベースで SRv6 サービスチェイニングを動作させることができました。「P4」はデータプレーン(スイッチ等に実装されるASICやFPGA等)をプログラムするための言語です。次世代SDN実現に向けて活用が期待されており、従来のSDNがコントロールプレーンをソフトウェアで定義するものであるのに対し、P4ではデータプレーンハードウェアを直接書き換えることが可能になります。今回のセッションでは、FPGA の「P4」ソリューションの概要と、「P4」ハードウェアとしてFPGA、Edgecore (Barefoot Tofino搭載SW)を使用した SRv6 のサービスチェイニングの実装について発表致します。
 
【講師紹介】
APRESIA Systems株式会社
エンタープライズ事業部 技術部
第一グループ 主任
熊谷 渉様

APRESIA Systems株式会社 2005年入社。2006年より現在まで、APRESIAシリーズボックス型L3スイッチのソフトウェア開発を担当。

【講師紹介】
株式会社マクニカ アルティマカンパニー
技術統括部 応用技術4部 主席技師 清水 裕晶

2001年新卒入社。Intel FPGA のField Application Engineerとして、国内インフラ系主要OEM様をはじめ、民生、放送、産業、車載製品を開発するお客様の開発サポート業務に従事してまいりました。現在は Intel FPGA のハードウェアアクセレレーター製品とその上で動作する各種ワークロードの提案・開発サポート業務に従事しています。

17:20-17:30

閉会のご挨拶

株式会社マクニカ

17:30-19:30

懇親会(参加自由)

※プログラムは、予告なく変更される可能性がございます。あらかじめご了承ください。最新情報は本Webページをご確認ください。
※同業他社のお客様や本セミナーへの参加がふさわしくないと当社が認める事情がある場合は、参加をお断りさせていただく場合がございます。

主催・運営

主催:株式会社マクニカ

注意事項

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、本イベントは開催を延期させていただくことに致しました。
状況が改善し、皆様の安全が確保できる状況となりましたら改めて開催をご案内させていただきますので、その際にはご参加を検討いただけますようお願い申し上げます。
直前でのご案内となり大変申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

2020年 2月17日(月)
株式会社マクニカ II-VI社製品担当