Box向けプロビジョニングツール「Hakonnect（ハコネクト）」

Boxを運用する場合、社員のステータスの変遷に応じてIDマスタを変更すると、全てのシステムに自動的に反映されるのが理想です。

課題

• Boxの標準機能として、Active Directory連携の機能は提供されていない
• 休職者、退職者のActive Directory側の扱いと、Box側の扱いを分けたい（Box側は無効化するが、Active Directoryはそのまま、など）
• Boxのグループは、階層構造が組めない
• 個人用、部門用のフォルダ作成、及びのアクセス権付与も必要となる
• Active Directory側とBox側のユーザを正しく紐付けておかないと、 Active Directory側でメールアドレス変更時、別ユーザとして新規作成されてしまう

選べる構成 AD or CSV連携

ADと直接連携（マクニカ独自）で管理工数削減
ADに情報が揃わない場合はCSVでの対応が可能
自社独自開発ツールの為、柔軟性が非常に高い。

ユーザー影響の最小化

ユーザーは変わらず、メールアドレスのみ変更する際、ユーザーに影響を与えずドレス変更が可能

時限的なアカウント削除対応

AD側の情報が「退職」に切り替わった後、30日後にアカウントを削除可能

データを保持したアカウント管理

休職者ユーザーをBox側でアカウントを残したまま非アクティブ化が可能

グループの拡張の際の対応

グループを統合した際に、AD情報をベースにプロビジョニング対象を拡張

お客様Aの声

AD組織情報の書き換えをトリガーに、Box環境にフォルダ作成・権限変更まで実施できたことが良かった。

お客様Bの声

CSV等を極力回避し、メンテナンス工数削減トラブルの原因を少しでも削減する事ができた。

お客様Cの声

AD組織・グループの入れ子構造への対応、権限管理の付与がHakonnectで対応ができたので採用した。

お客様Dの声

退職・休職者ユーザーに対する処理を、変則的に自動化したいという要望に対して、対応ができたことが良かった。

パスワード無しオープンリンクの自動削除「 Hakomanager （ハコマネージャー） 」※無償

• AWS上のHakomanagerから、一定間隔でBoxからイベントを監視し、生成されたオープンリンクのパスワード有無を確認
• パスワードが付与されていなければ、そのオープンリンクを解除
• 該当のファイルの所有者に解除通知（メール）を行います

ファイルを同時に開いた際に起こる競合作成の防止「 Hakodome（ハコドメ）」 ※無償

• BoxEdit、BoxDrive経由でファイルの自動ロック/解除を行います。
• ファイルオープン：自動でロック
• ファイルクローズ：自動でロック解除