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Box - ユーザー事例 - 株式会社スクウェア・エニックス様

管理者の負担軽減など課題解決に直結するマクニカのカスタマーサクセスを評価
- 1ファイルあたりの上限が大きく、大容量化の一途をたどる開発データにも対応可能
- セキュリティと利便性を両立、社内外でファイルを共有できる環境を実現
- カスタマーサクセスや勉強会の実施、手順書の作成などマクニカによる充実した支援
開発データの大容量化に伴いファイル共有の手段を抜本的に見直し
「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト」などの人気ゲームシリーズで知られるスクウェア・エニックスは、「無限の想像力で、新しい世界を創り出そう。」というパーパスを掲げ、デジタルエンタテインメントなど4つの領域で事業を展開。ユーザーのライフスタイルに合わせた多様なコンテンツをグローバル規模で提供している。
さて近年のゲーム業界では、コンソールゲーム機と呼ばれる専用端末の高性能化や、スマートフォンで遊ぶアプリゲームなどの普及に伴い、開発が大規模化・複雑化している。また、画像のハイディフィニション(高精細・高解像度)化が進むことで、開発データのサイズも巨大化しており、これらは各社にとって悩みの種となっている。
従来、同社はこうした開発データを共有する際に、社内のファイルサーバーと転送サービスを使い分けてきたが、このうち転送サービスについてさまざまな面から不都合が生じるようになった。この点について情報システム部 エンタープライズ・インフラストラクチャー リーダーの古谷祐希氏は「開発データが大容量化する一方で、既存サービスは1ファイルあたりの上限が10GBまでだったため、4Kムービーなど大きなデータは一度で送れず、余計な手間がかかっていました。また、セキュリティ面にも不安を感じていたため、IdP(Identify Provider)連携や二要素認証、SSO(Single Sign On)などを取り入れ、より強固なセキュリティを実現したいという思いがありました。さらに、コロナ禍以降は当社でも在宅勤務が増えたため、開発データに社外から安全にアクセスしたいというニーズも高まっていました」と説明する。
加えて、当時の同社では各プロジェクトのチームが独自にSaaSを導入することが増えており、クラウドサービスの活用について あらためてガバナンスを効かせていく必要が生じていた。そこで2021年夏、同社はファイル共有の手段について抜本的な見直し を行うことにしたのである。
お客様事例1ページ目サンプル
User Profile
株式会社スクウェア・エニックス |
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所在地 | 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクウェア |
導入時期 | 2023年6月 |
URL | https://www.jp.square-enix.com |
2008年設立。ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント事業のほか、アミューズメント事業、出版事業、ライツ・プロパティ等事業などを行っている。ゲーム分野では、ハイディフィニション(高精細・高解像度)ゲームのほか、大型オンラインゲームやモバイル向けゲーム、ブラウザゲームなど、愛好者のライフスタイルに合わせた多様なコンテンツを提供。世界各国に配置した先進的な開発拠点や、国際的な事業推進体制を生かし、グローバルにビジネスを展開している。 |
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