GitHub Enterprise 2.4がやってきた!

2015/12/08(火)

2015年10月13日にバージョン2.4.0がリリースされました。どこが変わったのかをまとめてみました。

v2.4.0のリリースノートはここ(英語)

Protected Branches & Required status

誰かが誤ってForce PushやDeleteすることを防ぎ、また、要件を満たさないとマージやPushできない仕組みが作れます。とりあえずcommitしてpushしてる 人っていませんか?1つのリポを大人数で利用しているチームは注目です!ブランチを保護してくれるウレシイ機能です。

Git LFS

業界の垣根を越えてOSSとして開発が進められているLarge File Storageですが、ついにGitHub Enterpriseでサポートされました!大容量データもプルリクOK!画像、音声、動画だってリポジトリで管理できます。

Organizationの権限管理改善

Ownerだけにあった権限を細分化し、リポ毎に、各メンバに、フレキシブルに権限設定が可能に。かゆいところに手が届きます。

PrivateモードでもPagesをPublicにすることが可能に

「リポは公開したくないけど、GitHub Pagesだけを公開したい」というリクエストが実現!ついでにAtom配信フォーマット(フィード)にも対応したので社内掲示板としては便利かも。

自動アップデートチェック

GitHub Enterpriseの最新バージョンを自動チェック&ダウンロード。ありそうで無かった機能。インターネット接続が必要です。

GeoJSONサポート

地図データを取り込んで、レンダリングやブラウジングが可能に。

マージボタンリニューアル

テキトーにマージしている人は必見!CIツールやテストツール等との連携が前提になりますが、マージする前に、事前チェック項目の結果がより分かりやすく表示されるようになりました。

U2Fサポート (Universal 2 Factor Authentication)

Yubico社のFIDO U2Fキー等と連携できます。これはやや時代を先取りし過ぎてるかも。

LFSが面白そうなので次回ご紹介!

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