最新技術の価値を見極め、
イノベーションが巻き起こる未来へ
マクニカは1972年の創業以来、世界中から価値ある半導体製品を見つけ出し、独自の技術的価値を加えたうえでお客さまに提供してきました。現在、オリジナル技術ブランド「Mpression(エムプレッション)」を掲げ、培ってきた技術力と、グローバルに拡がるネットワークを活かしながら、お客さまやパートナーとともに、課題解決に向けたソリューション企画開発や新たな価値創造に向けた挑戦を始めています。
お客さまの設計開発を加速させる、+αの価値と技術
「Mpression」とは、「MACNICA(マクニカ)」の「M」と「Impression(印象)」を合わせた造語。「人々の印象に残るような深い価値」「今までにない+αの価値」を生み出したい、との想いを込めています。
変化が速く、競争の激しい現代では、あらゆる企業でイノベーションが求められています。そのうえで大きな力となるのが、IC(半導体集積回路)やITの技術。近年は電子機器が高度化・複雑化し、メーカーなどの開発現場は新機能・新技術のキャッチアップ、短期間での開発、品質の維持などに果敢に取り組んでいます。
「Mpression」では、マクニカの豊富な知識・経験を詰め込んだシステムレベルのソリューション、ボード製品、ソフトウェア、PoC(仮説検証)などを幅広く提供。それによって電子機器の開発期間を短縮し、お客さまの価値向上や生産性向上、コスト削減に大きく貢献しています。
IoT分野を中心に、異業種との協業や
オープンイノベーションにも挑戦
「Mpression」では、オープンイノベーションによる新規事業や、これまで接点の少なかった異業種のメーカーとの協業にも力を入れています。マクニカが長年携わってきた半導体やネットワークの技術は、今や社会のあらゆる分野で不可欠なものになっています。近年は生産性向上のためにエレクトロニクス、IoTの活用を検討する企業が増えており、「Mpression」が役に立てる分野はさらに広がっています。
例えば、導電性繊維の布と半導体を組み合わせたウェアラブル端末、教育用の電子ブロック、トイレや駐車場の利用状況の見える化などが挙げられます。さらに建築、医療、農業など、これまでに想定していなかった、さまざまな分野のお客さまと伴走しながら、新たな価値を生み出すことに挑戦しています。
また「Mpression」を含むこれまでの取り組みを発展させ、アイディアの段階から半導体の新しい使い方を模索し、お客さまに広く提案する道を歩み始めました。お客さまがICやITを使って経営課題を解決し、イノベーションを進めるうえでのよき相談相手になりたい。それがマクニカの願いです。
技術の新潮流に注目。
メイカーズとともに拓く「未来の技術」
マクニカは、ベンチャーやスタートアップ企業にも注目し、まだ知られていない新しい技術を開拓しています。さらにそれをメーカーなどの企業が求める形にアレンジし、世に普及させてきました。日々誕生する新しい技術や情報は膨大です。それらを収集・評価し、キラリと光るものを探し出すことも、「Mpression」の使命だと考えています。
また「Mpression」では、今は小さな存在でも未来に向けて大きな可能性をもつ技術やクリエイターも応援しています。例えば近年、3Dプリンターやオープンソースハードウェアなどを使い、新しいものづくりに挑戦するベンチャー企業や個人が、「メイカーズ」と呼ばれ注目されています。「Mpression」では、ハードウェアの知識が少なくてもすぐに試作に取り掛かることができるプロトタイピングキットの提供やワークショップなどを通じて「メイカーズ」の支援もおこなっています。
「Mpression」はこれからも、グローバルな視野で最先端のテクノロジーとインテリジェンスをつなぎ、ICとITの力でイノベーションを起こすための挑戦を続けます。
そして、さまざまな業界や企業とともに、まだ誰も見たことがない、ワクワクする未来を創造していきます。
マクニカの会社情報
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