
Thales
タレス
Luna 7 ネットワークアプライアンス

Luna 7はEthernetに接続できるネットワーク対応型のHSM (Hardware Security Module)です。
セキュリティとパフォーマンスの両立が求められるアプリケーションに対し、高速で強力な暗号化、ハードウエアによる鍵管理を提供します。
Luna 7の特徴
- 鍵は常にハードウエアの中に
Luna 7は高い信頼性を持ったHSM で、鍵はボックスから外に出ることは絶対にありません。 - 導入が容易なEthernet接続
Luna 7は簡単にネットワークに導入できるよう、4つのEthernetポートを持っています。
また、ハードウエアによる安全な鍵管理と高速な暗号化の機能をサポートしています。 - ハードウエアによる鍵管理と高性能な暗号化処理
1秒あたり10000の暗号化処理(2048ビット RSA 復号化処理)を行います。
安全性と機密性が求められる高度な処理を、高速に処理することが可能です。 - 2要素認証と複数レベルのアクセス制御
Luna 7は複数レベルにてアクセス制御を行っているため、非常に高いセキュリティを提供することが可能です。また、不正アクセスを防ぐため、PED (PIN Entry Device)による2要素認証と複数のHSM管理者による認証を行います。 - 比類なきサポートと統合性
Luna 7は、Microsoft Certificate Services、Entrust Authority、VeriSign、その他の主要な認証局 (CA)をサポートし、Microsoft IIS とApache web サーバのSSL処理を高速化します。 - FIPS 140-2認証
Luna7はFIPS 140-2 レベル2、レベル3の認証を取得済で、非常に厳格なセキュリティ・ポリシーにも適合しています。
Luna G5

Luna G5は、業界最高レベルの鍵管理をポータブルアプライアンス内で実現します。すべての鍵マテリアルは、専用ハードウェア内で管理されます。
小型のフォームファクタとオンボードの鍵保管を特長としており、これはPKIルート鍵を格納している小型アプライアンスを物理的に取り外して保管する必要のあるお客様に最適の製品です。
FIPS 140-2 レベル2、レベル3の認証を取得済で、非常に厳格なセキュリティ・ポリシーにも適合しています。
SafeNet Luna 7 PCIe

Luna 7 PCIeは、業界で最も高速かつセキュアな暗号PCIアクセラレータであり、世界中の主要な政府機関、金融機関、大企業によって広く使用されています。PCI-XおよびPCI ExpressによってLuna 7 PCIeはホストコンピュータに簡単に接続でき、リスク低減とコンプライアンス達成のため、データ、アプリケーション、デジタルID用に信頼できる保護を提供します。
Luna 7 PCIeの特徴
- 高性能暗号処理
Luna 7 PCIe はRSA署名(RSA-2048)1,000/秒~10,000/秒と幅広いラインアップを取り揃えています。 - FIPS 140-2 レベル 3認定
FIPS 140-2のレベル 2もしくはレベル3を取得予定です。(構成・選定モデルにより異なる) - PED (PIN Entry Device)による2要素認証です
- 標準API
Luna 7 PCIeは、PKCS#11, Java (JCA/JCE), Microsoft CAPI and CNG, OpenSSLを サポートしており、開発を簡素化しアプリケーション展開をスピードアップします。 - 強力な暗号化
Luna 7 PCIeは、 AES, AES-GCM, Triple DES, DES, ARIA, SEED, RCS, RC4, RC5, CASTといった幅広い暗号処理とキー交換アルゴリズムをサポートしています。
お問い合わせ・資料請求
株式会社マクニカ Thales 担当
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