CrowdStrike
クラウドストライク
株式会社JR東日本情報システム(JEIS)様
エンドポイント保護プラットフォームとして「CrowdStrike Falcon」を採用
POINT
- マルチテナント管理をはじめとしたサービスに必要な機能を幅広く網羅
- 設定周りの権限割り当てを柔軟に行えるため、運用作業の適切な分担が可能に
- Splunk等の他製品との連携により情報が一元化、運用効率も向上
セキュリティ対策室
セキュリティレスポンスグループ
上級エキスパート
米津 宏太郎氏
セキュリティ対策室
セキュリティソリューショングループ
エキスパート
渡邊 祥雄氏
JR東日本グループ全体に向けて 統合的な新たなセキュリティ対策を 展開したい
JR東日本グループにおいてICTを担うJR東日本情報システム(以下、JEIS)。同社は、輸送総合システム、新幹線総合システム(COSMOS)、SuicaID管理システム、医療情報システムなど、グループの枠を超えてさまざまなシステムの提案・開発・運用を行うことで、我が国の社会インフラを支えている。
同社は2019年、「JEIS X(Transformation)~中期経営計画2022~」を策定。「新たな価値の創造」を実現していくことを目指すとし、その一環としてうたわれたのが、サプライチェーンにおけるセキュリティ対策の強化であった。その具体的な内容について、JR東日本グループにおいてSOCの機能を担う同社のセキュリティ対策室で、セキュリティレスポンスグループ 上級エキスパートを務める米津宏太郎氏は「これまで、JR東日本へは当社がセキュリティサービスを提供してきたのですが、JR東日本グループ会社は各社個別にエンドポイントのセキュリティ対策を実施していました。そこで、グループとして統一したセキュリティ対策を実施すべく、新たにJR東日本エンドポイントセキュリティサービス(以下、JRE-ESS)の提供を始めることにしたのです」と説明する。
従来のセキュリティ対策では、エンドポイントにおけるフォレンジック対応について、個々にログを収集する必要があるなど手作業に依存する部分が多く、大きな負担になっていたという。「1件の調査に3日から1週間を要することがありました。今回、JRE-ESSの対象となるグループ全体では、端末の数が最大6万台にも上ります。しかも調査はそれなりの頻度で発生しますので、今後も人手に頼った対応を続けるのは現実的ではないと考えました」(米津氏)
お客様事例1ページ目サンプル
User Profile
株式会社JR東日本情報システム(JEIS) | |
所在地 | 東京都新宿区大久保3-8-2 新宿ガーデンタワー |
導入時期 | 2022年 4月 |
URL | https://www.jeis.co.jp/ |
1989年設立。JR東日本グループのICTを担う技術集団として、顧客からの信頼に応え、すべての人の心豊かな生活の実現に貢献することを目標に、さまざまなソリューションを提供。現在では、Suica・駅サービスソリューション、鉄道事業ソリューション、生活・企業経理サービスソリューション、システム基盤という各分野において、二百数十の多岐に亘るシステムの開発・運用、データセンターやネットワークの設計・管理、セキュリティ対策など、多様なサービスで社会インフラを支えている。 |
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株式会社マクニカ CrowdStrike 担当
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