マクニカ、エムオーテックス社と協業し、労務管理、内部不正対策、ソフトウェア脆弱性対策に対応した「Splunk × LANSCOPE連携アプリケーション」を開発 ~エンドポイントツールから出る豊富なログ情報を活かし、セキュリティの高度化を実現~

半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス&ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)ネットワークス カンパニーは、エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:宮崎 吉朗、以下エムオーテックス社)と協業し、Splunk Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州、President and CEO:Doug Merritt、以下Splunk)のSplunk Enterprise®を活用した「Splunk × LANSCOPE Original App」を開発したことを発表いたします。

サービス名 Splunk × LANSCOPE Original App
提供対象 Splunk Enterprise または Splunk Cloud、 および LANSCOPEをご利用の企業様
提供形態 Splunk Appの提供
提供内容・価格 標準App
・労務可視化
有償App
1:内部不正対策
2:ソフトウェア
脆弱性対策
カスタムプラン
価格 無償 70万円(税別)~
※1App毎
カスタム内容に応じて個別見積もり
サポート
App実装・カスタマイズ 詳細は応相談
提供開始日 2021年11月16日

昨年からのテレワークの急激な浸透により、各企業で労務状況の可視化が大きな課題となっています。また、セキュリティ面でも、人の目が届かないことによる内部不正の増加、社内セキュリティに守られていないテレワーク端末を狙ったサイバー攻撃等、従来以上に様々な脅威が増えています。このような流れから、自社のネットワーク外にあるPC等の端末を制御するエンドポイントセキュリティ対策や、セキュリティ高度化のニーズが急拡大しています。

この度マクニカがエムオーテックス社と共同開発した「Splunk × LANSCOPE Original App」は、エンドポイントセキュリティを提供するエムオーテックス社のLANSCOPEと、マシンデータを元にセキュリティインシデントの検知・調査・分析を実現するSplunkを組み合わせ、LANSCOPEから吐き出される各種PC操作ログをSplunkにてダッシュボード化することで、労務可視化、内部不正対策、ソフトウェア脆弱性対策を実現します。

Splunk × LANSCOPE Original App の特長

労務可視化(標準App、無償)

従業員のPC操作ログを収集し、Webブラウザ、メール、スクリーンセーバー(放置時)、Officeアプリ、エクスプローラー(ファイルを探している時間)など、それぞれの利用割合や利用時間を可視化します。ダッシュボードは、個人単位およびグループ単位で変更することが可能です。

個人レポート

内部不正対策(有償App)

組織内の重要情報の外部への持ち出し、外部デバイスへの書き込み、外部へのアップロード、印刷、メール添付等、不正が疑われる行為を視覚的に管理することができます。アラートを設定しておくことで、管理者に通知を飛ばすことも可能です。また、万が一持ち出しが発生した場合、誰が、いつ、どの方法で、どこに、何を持ち出したか、行動をさかのぼることで、影響範囲を特定することができます。

内部不正対策(有償App)

ソフトウェア脆弱性対策(有償App)

自社が持つIT資産全体の管理と、各ソフトウェアの脆弱性の有無、対象のバージョン、該当アプリケーションのインストール端末などを可視化することができます。

カスタムApp「IT資産脆弱性診断ダッシュボード」トップ画面
脆弱性調査

 エムオーテックス株式会社様 代表取締役社長 宮崎 吉朗氏は次のように述べています。

「エムオーテックスはマクニカとの連携による『 Splunk × LANSCOPE Original App 』の提供開始を心より歓迎いたします。今回の連携により労務可視化、内部不正対策、ソフトウェア脆弱性対策を支援することで、テレワーク下におけるお客様の課題解決に貢献できると確信しております。今後もさらなるパートナーシップを強化し、お客様に最適なソリューションをご提供いたします。」

マクニカは、マシンデータを元にセキュリティインシデントの検知・調査・分析を実現するSplunkの販売・サポートのみならず、他製品との連携による独自のSplunk App開発も積極的に行っています。今後もこのような取り組みを通じて、より一層、お客様のセキュリティ対策強化に貢献できるよう尽力してまいります。

製品に関するお問い合わせ先

株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー

Splunk製品担当

TEL:045-476-2010

URL: https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/splunk/service_lanscope.html

※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

エムオーテックス株式会社 について

MOTEXは、「Secure Productivity」をミッションに掲げ、 安全と生産性の両方を追求した、製品、サービスを開発し、お客様が、PCやモバイルデバイスを安心してお使いいただける環境を提供します。詳細はWebサイト(https://www.motex.co.jp)をご覧ください。

株式会社マクニカ について

マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス&ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト( https://www.macnica.co.jp )をご覧ください。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

株式会社マクニカ  https://www.macnica.co.jp

コーポレートマーケティング統括部 広報室 宮原、磯崎 e-Mailmacpr@macnica.co.jp

222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル