InnerEye Ltd.

インナーアイ

InnerEye社のSense Plusは、人間の内的な感情や精神状態を脳の状態から解析し、時系列に数値データとして可視化する感情分析プラットフォームです。近年、自動運転の技術が急速に発展している自動車産業では、運転状況に応じたドライバーの感情や状態をモニタリングする技術への注目が高まっています。 Sense Plus では、脳波を用いてドライバーの「集中度」「ストレス度」「眠気」などを分析し、自動運転中の事故防止や、より快適な走行ができる車の製品開発に活用することが可能です。

Sense Plus 脳波分析プラットフォーム



Sense Plusでは、脳の状態を捕捉するために、脳波計を用いて脳波(参考 : 脳波とは何か)を取得します。
取得した脳波からは様々な情報を読み取ることができ、ユーザーの脳波情報をプラットフォームにアップロードすることで、様々な感情、精神状態を時系列でグラフ表示します。
時系列に分析することで、ユーザーの行動に紐づけて、何をしていた際にどのような精神・感情の状態にあったかを確認することができます。
 
こちらは使用イメ―ジ動画になります。

測定イメージ

下記は、通常の運転時とあえてながら運転をしている際の脳波を採取し、集中力、興味度、疲労度を解析する動画です。
測定結果例も併せてご覧ください。

 

測定結果

下記のグラフは、測定動画で実際に試験者の運転中の集中力、興味度、疲労度を測定した結果です。
1番上のグラフから、集中力、興味度、疲労度を示します。

通常運転時と、途中からスマートフォンでニュースを見ながら運転した時の差を示しています。
通常運転中は比較的高い集中力を保っていましたが、スマホを見だすと集中力が低下したことが見れます。

運転に対する注意力も下がっている事が見て取れます。
ながら運転がいかに人に影響するかを客観的なデータとして提示する事ができます。

運転に対するドライバーの状態解析や、今後自動運転が増えていく中での乗客の不安感の計測など自動車関連では様々な用途の使い方が検証されています。

集中力、興味、疲労度の測定結果例

活用事例

運転状況に応じたドライバーの感情や状態を可視化することで、以下のように活用することができます。

安全運転への活用

危険判断システム開発
歩行者の飛び出し、視界不良など、ドライバーが危険と感じるポイントを分析

ブレーキ改良
運転時のストレスポイントやプレッシャーのかかるポイントを分析

眠気診断・警告システム開発
集中力や眠気の増減ポイントを分析

快適で楽しい運転への活用

自動運転アシスト
自動運転時の違和感を分析、緩和し自分の運転に近い乗り心地を実現

コンテンツ提案
運転時の気分にあった音楽、コンテンツを提案



脳波分析で新しい自動車開発を目指しませんか?
ご興味のある方や一度試してみたいという方は、下記よりデモンストレーションまたは資料請求/お問い合わせください。

Sense I 脳波学習プラットフォーム

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被験者独自の判断を読み取り、素早く学習させていくことできるため、あたかもその人がワークしているかのようなサービスを構築できるプラットフォームです。

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