SecureNavi
セキュアナビ
MDSソリューションズ株式会社様
マクニカとSecureNavi社の手厚いサポートのもとで認証取得を実現
創業以来、高い技術力をバックボーンにプリント基板の領域でビジネスを展開してきたMDSソリューションズ。主要な取引先である大手企業からISMS認証の取得を要請された同社は、審査に必要な一連の作業について、外部に委託せず自身で取り組むことを決断。その支援サービスとして、マクニカが提供する「SecureNav(i セキュアナビ)」を採用した。この導入の結果、同社はわずか3ヶ月という短期間で実作業を完了。審査も無事合格し、認証取得を実現している。
- 主要な取引先である大手企業からISMS認証の取得を要請される
- セキュリティガバナンスや全社的なガイドラインが整備されておらず、対策は個々の担当者任せ
- ISMS認証の取得に必要な知見を持った人材が社内に全くいない
- わずか3ヶ月という短期間で認証取得に必要な一連の実作業を完了、審査も合格
- SecureNavi社の専任担当者による手厚いサポートにより、工程はスムーズに進行
- 認証取得に向けた取り組みについて、手法やスケジュール感などのノウハウが社内に蓄積
取締役副社長
D&M事業部 部長
渋谷 誠 氏
主要取引先からISMS認証取得の要請 既存の体制や対策の集約・体系化が必須に
創業以来、一貫してプリント基板の領域でビジネスを展開してきたMDSソリューションズ。同社は日本の名だたる大手メーカーの研究開発部門(R&D)を主な取引先としており、現在はその技術力の高さを活かし、シミュレーション技術などの開発に注力。最先端のモノづくりに挑戦し続けている。
さて同社は2023年末、主要取引先である大手企業から、I SMS(I SO27001)認証を含む複数の認証を取得するよう要請を受けた。当時について同社の取締役副社長でD&M事業部 部長を務める渋谷誠氏は「このころから、半導体に代表されるような、回路や基板設計など先端技術開発の分野に関わる企業において、ISMS認証をはじめとする各種認証の取得が必須の流れになりつつありました。実際、当社の取引先の中でも上位に位置する最終製品のメーカーでは、サプライチェーン全体に渡って認証取得を進めており、新規の取引を行う際にはISMS認証取得が必須要件になっていました。そうした状況下での要請でしたので、“寝耳に水”というよりは、むしろ認証取得を目指す最終的な後押しになりました」と振り返る。
当時の同社は、ISMS認証の取得こそしていなかったものの、ネットワークをはじめとした多層防御の採用など、認証に準拠できるだけの高いセキュリティ対策は導入済みであった。また、クラウドサービスの利用もあえて抑制しており、設計関係など主要な業務や機密性の高いデータは全てオンプレミスのシステムで扱っていた。
「一方で、セキュリティガバナンスや全社的なガイドラインは未整備のままで、対策は個々の担当者任せになっていました。そのため、認証を取得するためには、何か新しい対策を導入するというのではなく、個々の体制や実施している対策について集約・体系化する作業が必要だったのです」(渋谷氏)
お客様事例1ページ目サンプル
User Profile
| MDSソリューションズ株式会社 | |
| 所在地 | 神奈川県川崎市多摩区宿河原2-39-1 AYUTAKAⅡ1F |
| 導入時期 | 2024年8月 |
| URL | https://mds-solutions.co.jp |
| 1979年4月、プリント基板の製造会社として創業。2001年4月に社名を現在のMDSソリューションズ株式会社に変更した。現在は、自社で生産工場をもたないファブレス体制を敷くODM(Original Design Manufacturing)企業として、FPGA設計/回路設計/基板設計/シミュレーション技術などを軸に、実装工程や量産化委託まで含めたワンストップのソリューションサービスを提供している。 | |
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株式会社マクニカ SecureNavi 担当
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