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製品概要

TSW212 製品画像

TSW212 は、テルトニカが提供する L2 マネージドイーサネットスイッチです。スタティック IPv4/IPv6 ルーティングや DHCPv6 クライアントなどの L3 機能も搭載しており、ネットワークの分割・制御・冗長化を柔軟に実現できます。これにより、従来の L2 スイッチでは難しかった高度なネットワーク設計にも対応します。

また、PROFINET (Class B) やEtherNet/IP、MRP などの産業用プロトコルに対応しており、工場の制御ネットワークや M2M 通信基盤に最適です。テルトニカ独自の OS「TSWOS」(OpenWrtベース)を搭載し、直感的な Web UI による設定・管理が可能です。

さらに、テルトニカ RMS(リモート・マネージメント・システム)との連携により、複数拠点のスイッチを一括管理・ファームウェア更新・設定バックアップすることができ、保守性と運用効率を大幅に向上させます。堅牢な IP30 準拠のアルミ筐体、-40℃ ~ 75℃ の広い動作温度範囲、DIN レール・壁面・平面設置に対応した柔軟な設置性により、過酷な産業環境でも安定した運用を実現します。

製品特長

TSW212 は、L2 マネージド機能に L3 機能を加えた産業用マネージドイーサネットスイッチです。以下のような特長を備えており、工場やインフラ環境における高度なネットワーク構築と安定運用を支援します。

■ L2 + L3 機能を搭載
   VLAN、QoS、IGMP スヌーピングなどの L2 機能に加え、スタティック IPv4/IPv6 ルーティングや DHCP v6 クライアントなどの L3 機能をサポートしています。
   ネットワークの柔軟な分割・制御が可能です。

■ 産業用プロトコルに対応
   PROFINET (Class B)、EtherNet/IP、MRP などの産業用通信プロトコルに対応し、制御ネットワークへの組み込みが容易です。

■ 堅牢な筐体と広い動作温度範囲
  IP30 準拠のアルミ筐体と -40℃ ~ 75℃ の動作温度により、過酷な環境下でも安定した動作を実現します。

■ SFP ポート搭載で長距離通信に対応
   2つの SFP ポートを搭載し、光ファイバーによる長距離通信が可能です。大規模ネットワークや遠隔拠点との接続に最適です。

■ RMS(リモート・マネージメント・システム)との連携
   テルトニカのクラウド管理プラットフォーム「RMS」との連携により、遠隔からの設定変更・監視・ファームウェア更新が可能です。保守性と運用効率を大幅に向上させます。

■ 柔軟な設置方法
   DIN レール、壁面、平面設置に対応し、設置環境に応じた柔軟な導入が可能です。

基本仕様

ハードウェア

イーサネット RJ45 × 8(10/100/1000 Mbps、Auto MDI/MDIX対応)
SFP ポート 2 x SFP(光ファイバー通信用)
帯域幅

20Gbps(ノンブロッキング)

MAC アドレステーブル

最大 8K エントリー

バッファサイズ 512KB
ジャンボフレーム 最大 10000 バイト
転送レート 14.88Mbps
電源オプション 2ピン電源ソケット、7 ~ 57VDC
ステータスLED 電源 × 1
AUX x 1
ETH ステータス x 16
SFP ステータス x 2
消費電力

アイドル時:< 2.5W、最大:6W

リセットボタン

ソフトウェアリセット対応

保護等級

IP30

取り付け方法 DINレール(標準)、壁面・平面(別途キット必要)
筐体素材 表面処理済みアルミニウム筐体(アルマイト処理)
動作温度 -40°C ~ 75°C
寸法(幅 × 高さ× 奥行き) 132 × 44.2 × 122.2mm
重量 615g

ソフトウェア

オペレーションシステム TSWOS(OpenWrt ベースのLinux OS)
ネットワーク MRP、L2 機能、DHCP、ポート設定、L3 機能(静的 IPv4/IPv6 ルーティング)

外形

TSW212 外形図
TSW030 外形図

関連情報・資料リンク

本製品の関連情報および資料に関しては、以下のメーカーページよりご確認ください。

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