icetana Limited

アイセタナ

icetana 異常検知ソリューション活用例 ビル・施設管理編

ビル・施設管理に導入するメリット

警備の高度化や省人化はもちろん大きなメリットとしてありますが、ビル・施設管理ならではのメリットとしては以下が挙げられます。

icetanaの詳細については、こちらのページをご覧ください。

・これまでのシステムでは見つからなかった異常の予兆がわかり、万が一に備えた対策を事前に検討できる

・異常の発生傾向を分析することで、防犯カメラの設置位置を再検討するきっかけになる

・効率的な警備システム構築やコスト試算を自社のノウハウとして獲得できる

・ビルや施設管理・改善のためのデータ資産として自社の付加価値にすることができる

異常検知を活用した警備体制

実際に異常を発見できた事例

オフィスビル

・長時間滞留(飲食・大人数のたむろ・飲酒)
・危険な搬入作業(大きな物を1人で運ぶ)
・傷病者(うずくまっている)
・植木への侵入(外周)
・喫煙・タバコポイ捨て(外周)
・柵の乗り越え動作(屋上)
・自転車の通行違反(外周)
・スケートボードの危険な走行(外周)

商業施設

・パーテーションエリアの侵入
・荷物の置き去り
・長時間滞留(無断撮影)
・エスカレーター逆走
・エスカレーター付近滞留
・滞留・迷惑行為(出入口)
・喫煙(外周)
・自転車の通行違反(外周)
・違反駐輪(外周)

駐車場・駐輪場

・車の逆走・滞留
・ショップカート・自転車の放置
・人の車道通行(危険行為として)
・車両のスリップ
・時間外の利用
・バイクの侵入(駐輪場)

巡回・立哨警備と異常検知の役割分担

各エリアで求められる対応や巡回・立哨警備との役割分担を認識した上で、人とシステムそれぞれに最適な手法の割り当てを検討していきます。

分担の例は以下をご覧ください。

未然防止

異変察知・検知

対応

巡回/立哨警備

(人)

巡回・立哨している場所・タイミングで警備員の存在による抑止効果 巡回・立哨している場所・タイミングで目視で様々な事象を発見 発見後に即対応、指示を受けて駆け付け

異常検知

(システム)

・異常予兆への対応による未然防止
・監視カメラの存在、早期対応の繰り返しによる抑止効果
・検知傾向分析による恒久対策
・多数カメラを用いて広い範囲で常に様々な事象を検知 ・発見後、警備員に対応指示
・検知履歴をもとに事後の映像確認
・検知傾向分析による恒久対策

人とシステムの共存例
施設内の監視イメージ

複数拠点における活用

小規模施設のような監視リソースが十分にない物件においては、遠隔で複数拠点を管理することにより、より効率的な体制を構築することができます。

ただし、システム面で検討する事項がいくつかございます。施設の環境によって検討事項は異なりますので、詳細はお問い合わせください。

複数拠点における活用例

プロジェクトを進めるポイント

警備の高度化・省人化に向けた進め方の例

警備の高度化・省人化に向けて行うことは、大きく分けると3点あります。

警備の高度化・省人化に向けた進め方

実運用までの検証フロー例

各エリアでicetanaができることを整理し、その結果をもとに警備体制を見直しながら検証していくことで、施設警備の高度化・省人化の実現に向けて取り組むことをお勧めしております。

実運用までの検証フロー

icetana 個別相談会について

icetanaをご検討いただく前に、「そもそも検討している用途に適しているか相談したい」というお客様向けに個別相談会を行っております。

ご希望の方はお問い合わせフォームからご依頼ください。

相談会でのご質問例

・icetanaがこれから検討している用途に適しているか聞いてみたい

・同じ業界の事例があれば聞きたい

・自社で持っている課題に対してどういう進め方をすると良いのか知りたい

相談会に参加して得られる内容

・icetanaが効果を発揮できる施設かどうかわかる

・概算の費用感

・検討に当たって不足している物がないか

 

マクニカではシステム提供だけでなく、警備シフトの組み替えを含めたオペレーション変更まで伴奏するご提案をしております。

また、貴社保有の施設や環境において、どの程度警備の省人化が行えるかのご相談も承っております。ご希望のお客様には、上記例のような期待される費用対効果を概算でご説明いたします。

※費用に関わる内容については、お客様から共有いただく情報を元に算出いたしますので、相談会中にご提示ができない場合がございます。予めご了承ください。

問い合わせ

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