自律学習AIが警備現場の「いつもと違う」を見逃さない

世界中のあらゆる場所に監視カメラが設置されていますが、リアルタイムにその映像が活用されているのはわずか2%だと言われています。人の目で大量の監視カメラ映像を24時間365日監視するのは不可能であることから、事後確認にのみ使われていることがほとんどです。一方、労働力人口の減少に伴う警備人材不足や人件費の高騰に加えて、管理面積の増大やインバウンドの回復など警備の重要性はこれまで以上に増しています。

マクニカが提供する異常検知ソリューション「icetana（アイセタナ）」は、既設の監視カメラを有効活用することで警備現場の課題を解決します。icetanaはカメラごとに自律学習AIが通常状態を理解し、人の目に代わって「いつもと違う」事象だけをリアルタイムに報告。今まで気づけなかった想定外の事象にも幅広く対応することが可能になり、人手に頼らない警備オペレーションを実現できます。また、icetana が取得したデータを活用することで、巡回や立哨業務のオペレーションを最適化します。警備品質を落とすことなく、効率的な警備体制を構築することが可能です。

今回のセキュリティショーでは、icetanaのより詳細な検知の仕組みや運用、検知例などを紹介します。実際にオーストラリアの大型商業施設で稼働している様子を見ることができることに加え、管理画面の操作を体験することも可能です。すでに国内でも複数の大型施設に導入されていますが、特に三菱地所社の丸ビル・新丸ビルへの導入事例は警備上の課題を抱える事業者に参考にしていただきたい内容となっていますので、是非ご覧ください。

icetanaシステムと併せてNVIDIAのGPUソリューションもご紹介しています。是非、現地までお越しください。