マクニカでは、横浜市立篠原中学校にて、ショートメッセージサービス(以下SMS)を悪用したフィッシング対策安全講習を実施しました。

近年、SMSを悪用したフィッシング詐欺である「スミッシング」の被害は年々増加しており、スマートフォン利用の若年化や新型コロナウイルス感染拡大に伴う情報機器の日常化も相まって、さらに加速しています。
そこで、スマートフォンの利用率が増えるタイミングでもある中学3年生に向けて、スミッシング詐欺が増加している実態とその対策について、情報教育義務化に伴うセキュリティ教育の一環として安全講習を実施しました。また、神奈川県警とも連携し、警察への通報先としてサイバーセキュリティホットラインを案内しました。

※スマートフォン利用率:中学生約70~80%、高校生約90%
出典:総務省「我が国における青少年のインターネット利用に係るフィルタリングに関する調査」https://www.soumu.go.jp/main_content/000746221.pdf 

安全講習実施概要

■日  時:2022年3月2日(水)
■開催場所:横浜市立篠原中学校
■対  象:中学3年生、約216名
■内  容:
・フィッシング・スミッシング詐欺の手口
・本物サイトと偽モノサイトの比較
・スミッシングメールの事例(偽の宅配業者、偽の銀行、偽の未払い請求など)
・対処法
■講習用動画:https://youtu.be/dQ0J-MXgeDo

例)

安全講習の様子

マクニカは、今後もこのような取り組みを通じて、人々が安心、安全なIT利活用ができるよう、貢献してまいります。