~高度な攻撃グループの侵入痕跡を定期的に調査し、インシデント発生時も適切な対処が可能に~

日本の組織を狙う脅威を日々解析し、セキュリティ対策ソリューションを提供するマクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカネットワークス、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:池田 遵)は、この度、株式会社ミクシィ(以下、ミクシィ、本社:東京都渋谷区東1-2-20住友不動産渋谷ファーストタワー7F、代表取締役社長執行役員:木村 弘毅)へ、マクニカネットワークスが提供する“Mpression Cyber Security ServiceTMスレットハンティングサービス”を提供したことを発表いたします。

近年標的型攻撃の手口が巧妙化し、特定の会社をターゲットにした標的型攻撃が目立つようになっています。この状況に対応するため、ミクシィではアンチウイルスやEDRなどさまざまな製品を導入し、積極的にセキュリティ対策を強化してきました。今回、それらセキュリティ対策の一環として「特定の会社を狙う脅威からシステムを防御できている」「潜伏中の脅威がない」という確証を得るためにスレットハンティングサービスを導入することにしました。

“Mpression Cyber Security ServiceTMスレットハンティングサービス”は、長年アジア圏で活動するサイバー攻撃者を分析してきた台湾のTEAM T5社の技術と脅威インテリジェンスに加えて、マクニカネットワークスが日本の組織を狙う脅威を解析してきた知見を活かして調査するサービスです。ミクシィは、日本企業の中でも特定の業界を狙った攻撃グループの特徴を把握できる点、フォレンジックベンダーに依頼しなくてもマクニカネットワークスが持つインテリジェンスを通じて調査・分析ができる点を評価し導入を決めました。

ミクシィでは本サービス導入後、アンチウイルスの網を抜けて社内に侵入していた不審なファイルを発見することができました。その時点では何の振る舞いもしていなかったためEDRからも検知されておらず、危険な振る舞いを行う前に脅威を発見できたのは大きな成果となりました。また、ミクシィにとって、ハンティングツールから検知アラートが上がったときにマクニカネットワークスのマルウェア解析に特化したアナリストに相談できるようになったことも価値がありました。マルウェアを検知した際にその本体を駆除するだけで良いのか不明なケースにおいても、ハンティングサービスではメモリやレジストリなど端末に残った痕跡からどのような対処が必要か分析しレポーティングするため、同じマルウェアの再配備防止など含め適切な対処が可能になりました。

マクニカネットワークスは、今後も本サービスを始め、弊社が持つ標的型攻撃の知見を活かし、日本の組織のセキュリティ対策を支援してまいります。

導入事例詳細はこちら

https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/mpressioncss/case_01.html

製品に関するお問い合わせ先

株式会社マクニカ
Mpression Cyber Security Service™ 製品担当

TEL:045-476-2010
URL:https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/mpressioncss/
Email:sec-service@cs.macnica.net

報道機関お問い合わせ先

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TEL: 045-476-2010
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