半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、資本金111億94百万円)は、介護用バイタルデータ記録のデジタル化に向け、まず、オムロン ヘルスケア株式会社(以下オムロンヘルスケア、本社所在地:京都府向日市寺戸町九ノ坪53番地、代表取締役社長:荻野 勲)の通信機能付き上腕式血圧計で測定した血圧データを、マクニカが既に開発・提供する見守りサービス「AttentiveConnect(以下、AC)」にブルートゥース経由で自動取得する機能を追加することを発表いたします。

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介護施設では居住者の血圧を毎日測定することが義務化されていますが、データの記録作業は、介護記録システムを導入している施設においても一旦紙にメモ書きされ、居住者全員の計測が完了した後、事務所でシステムに手動で入力されるケースがほとんどです。この度、オムロンヘルスケアの血圧計と連携することで、記録作業がスマホ、またはタブレット上のタップ操作でシステムに取り込むことが可能となり、転記ミスがゼロとなる上、業務効率は確実に改善します。

記録の効率化だけでなく、既にACと共に提供しているEarlySense社のベッドセンサーで取得した、心拍、呼吸、睡眠の質データに、血圧データを追加することで、以下のことが可能になります。

・施設居住者に提供している健康状態のAI解析・アドバイスの質を高めること
・ケアサービスの効果測定も、客観的かつ自動化すること
・介護施設におけるケアプラン作成の基礎データを、直近のデータだけではなく、任意の指定期間の推移として取得すること
・データはグラフ、数値表示、Excel出力ができ、他のシステムからAPI経由で取得すること

マクニカでは、医療ヘルスケア機器専業メーカのバイタルセンサーを順次サポートする予定で、直近ではオムロンヘルスケアの体重体組成計などのデータ自動取得を追加予定です。

ブルートゥース通信機能を装備したヘルスケア機器は、続々登場していますが、提供されるスマホアプリは個人ユーザーが対象で、介護施設の様なグループユーザー向きではありません。マクニカのヘルスケア事業統括責任者である宇山繁は、「当社のソリューションは介護施設向け見守りソリューションとしてサービスを開始したが、今回オムロンヘルスケアの血圧計と連携することで、施設居住者の健康管理のDXを直接促進する役割の一端を担うことができると期待している。今後、ACで入浴、食事、服薬等の記録なども各居住者を介助しながら簡単に入力できる機能を追加し、昼夜を問わず24時間の活動を記録できるサービスにしていきたい。」と述べています。また、コロナ感染で体調急変予測の基礎データの一つして注目されている血中酸素計など、通信機能付きでリモートデータ取得を可能にする医療ヘルスケア機器のサポートも検討しています。

オムロン ヘルスケア グローバル営業統轄本部 国内事業本部長  大川力也様からのコメント
「この度、マクニカ様の見守りサービスAttentiveConnectと弊社の血圧計が連携することにより介護用バイタルデータの自動取得が実現されたことを大変嬉しく思います。AttentiveConnectは、介護現場における業務効率を大きく改善するソリューションであり、弊社の血圧計などの健康機器と連携させることで、測定したデータ記録の正確性を向上させることができます。今後もマクニカ様と協力し、介護現場における社会的課題を解決すべく、一層の貢献をしてまいります。」。

なお、今回ACでの血圧計サポートにあたり、介護事業者の大手である株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ(ユニマットRC)社が、ユーザーとして現場の担当者が違和感なく使用するための、ユーザインターフェースに関するアドバイスをしています。

ユニマットRC、DX推進責任者、岡田旅人氏様からのコメント
「血圧測定は日々のルーティン作業なので、記録の自動化は実はかなり意味があります。その際、優れたユーザインターフェース(UI)は不可欠です。同システムのUIには現場の声や私自身の現場経験を盛り込んでもらいました。取扱説明書も用意されていますが、基本的には30分程度のトレーニングだけで直ぐに使い始めることができるというのが、現場への普及を促進させる最大のポイントになっています。今回のオムロンヘルスケア様の血圧計が連携することで、他の機器との連携へ発展していくことを期待しています。」

マクニカでは、ACとオムロン ヘルスケア上腕式血圧計との連携により、血圧測定業務のデジタル化の効果を広く体験してもらうことを目的に、本年12月までACの新規利用者が無償で機器を導入できるプログラムを用意しています。

また、3月17日より東京ビッグサイトで開催されるcareTEX東京に出展予定です。介護用品展/介護施設産業展/介護施設ソリューション展 - 介護用品・高齢者施設向け設備・備品/サービスが一堂に集まる日本最大級の商談展示会です。
ぜひご来場の際にはブースにお立ち寄りください。(小間番号:2-58)http://caretex.jp/

※本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

オムロンヘルスケア株式会社 について

オムロン ヘルスケアは「地球上の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献」をミッションに、脳・心血管疾患の発症ゼロを目指す「循環器事業」で取り組んでいる家庭用血圧計や、いつでもどこでも測れるウェアラブル血圧計をはじめ、喘息発作を自宅でケアするネブライザ、腰痛や関節痛などの緩和をサポートする低周波治療器、健康管理アプリなどをグローバルに提供しています。

会社名:オムロン ヘルスケア株式会社
設立:2003年7月
本社所在地:京都府向日市寺戸町九ノ坪53番地
代表取締役社長:荻野 勲
資本金:50億円

株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ について

デイサービス、グループホーム、ショートステイ、訪問介護、小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の運営など、全国で高齢者介護事業を「そよ風」のブランドで展開(拠点数310・サービス事業所数639:2020年8月末時点)。

会社名:株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ
設立:1975年6月
本社所在地:東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル
代表取締役社長:中川 清彦
資本金:1億円

EarlySense, Ltd. について

アーリーセンス社は2004年にイスラエルで創業し、北米を含む海外で多くの採用実績を持つ、非接触の医療用ベッドセンサーメーカーのグローバルリーダーです。累計2,000万時間以上のデータに基づくセンシング技術は世界的にも高い精度を誇っており、医療機関向けの製品ではベッドからの転倒/転落リスクの予知のみならず慢性疾患の急変などの早期検出にも用いられています。詳細はWebサイト( https://www.earlysense.com )をご覧ください。

株式会社マクニカ について

マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今後は、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24ヶ国84拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト( https://www.macnica.co.jp )をご覧ください。