実証実験紹介~リアル VS バーチャル(VR)コミュニケーションの効率化を脳波で検証!~

リアルVS バーチャル空間 どちらがコミュニケーションの効率良い会議になるのか!?脳波で検証!

最近、テレワークも進みバーチャル空間での会議なども話題にでているけど実際のところ、リアルに対面しての会議とバーチャル空間上での会議どちらが効果的、効率的なの!?
そんな疑問を思ったことありませんか??

今回は、実際テレワークやリアル空間、バーチャル空間のそれぞれが持つメリットについては十分に検証されていないのでは?と課題に感じていた三井デザインテック株式会社様※1と株式会社Pocket RD様※2、ハイラブル株式会社様※3が行った実証実験に参加させていただきました!

 

本実証実験では、バーチャル空間とリアル空間におけるコミュニケーションが、それぞれどのような目的において高い効果・満足度が得られるのか、三井デザインテック様が独自に定めた働く場における行動「10のアクティビティ」に沿って検証しました。その際、弊社は、コミュニケーション時の参加者の脳波を計測させていただきました。

※「10のアクティビティ」に関してはこちらを参照ください

脳波計測で、できることは?

脳波計測デバイスイメージ

脳波測定には、無線式ヘッドセットを用いた脳波計測デバイス(EEG)を使用し、感情・心理状態・認知の状態をリアルタイムで測定可能です。感覚値として持っている定性的な面を、感情分析結果から定量データとして可視化することが可能です。

実際の実験内容

バーチャル空間の場合の収束打ち合わせ拡散打ち合わせ、対面での会議の場合の収束打ち合わせ拡散打ち合わせの4項目に対して、感情値を取得。嬉しい・悲しい・怒りなどの取得した感情値を定量化し、その中でも今回は、「注意散漫」のパラメータに明確な差異が表れました。


“収束打ち合わせ“⇒合意形成を目的とする打ち合わせ
”拡散打ち合わせ“⇒多様なアイデアの創出を目的とした打ち合わせ

 







※1三井デザインテック株式会社とは

三井デザインテックは、主に住宅・オフィスをはじめとして、ホテル・医療・福祉・学校・賃貸マンションなど、あらゆる生活・事業に必要な施設のインフィル(内外装・設備・間取り)の創造を手がけ、お客様に「心地よい、満足できる空間」をご提供しています。202010月には、旧三井不動産リフォーム株式会社と統合し、新たに「三井のリフォーム」ブランドの住宅リフォーム、コンバージョンの領域も手掛けております。そのほか、最新情報はオフィシャルサイトをご覧ください。https://www.mitsui-designtec.co.jp/


※2株式会社Pocket RDとは

Pocket RDは、「ニッポン発。今ここにない未来を創る」を企業理念とし、世界中の人々のあらゆるコミュニケーションをより表現力豊かにすることをミッションとしています。日経新聞・日経トレンディ「未来の市場をつくる100社」に20202021年と連続で選出。2021年、スクウェア・エニックスに加え、KDDI、講談社、DNPSMBC VC2022年には阪急阪神ホールディングスと資本業務提携を実現。最新鋭のXR技術である3DアバターとWEB3技術で、世界中のメタバースをはじめとするXR領域の未来を切り拓いてまいります。
Web:https://pocket-rd.com/

※3ハイラブル株式会社とは

ハイラブルは、”音環境分析でコミュニケーションを豊かにする”というミッションの元、下記サービスを提供しています。
・対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion
Web会議の見える化サービス Hylable
・コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel
・会議音声の見える化サービス Hylable Adapter
Web:https://www.hylable.com/

デモンストレーションお申込み

実際の本実証実験で行った脳波計測を試してみたい!という方は下記よりデモンストレーションのご体験が可能です。この機会にぜひお申込みください。無料脳波計測デモンストレーションをご希望の方は、下記お申込みフォームよりお申込みください。

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