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Spark to Ship──心に灯ったひらめきを、動き出す力に変える

2025年9月25日、東京・コモレ四谷。
70名を超える参加者が集まり、AIツールを使って自分の中の「Spark(ひらめき)」を形にする挑戦が始まりました。

CAF × Macnica AI Hackathon は、単なる勉強会ではありません。
日々の仕事の中で感じた小さな違和感や「こうだったらいいのに」という想いを出発点に、AIとチームの協働によって具体的な“形”にしていく体験型のプログラムです。

【ダイジェストムービー】CAF×Macnica AI Hackathon

AIで誰もが創造者になれる時代へ

この日をリードしたのは、シリコンバレーのオープンイノベーションコミュニティCorporate Accelerator Forum(CAF)のCEO、Dr. Diana Joseph(ダイアナ・ジョセフ)氏。
学習科学者として30年以上、人とテクノロジーの関係性を研究してきた彼女はこう話します。

私は30年間、人がどのようにテクノロジーを受け入れ、使いこなしていくのかを考えてきました。 そして今、誰もがデジタルの世界で“創造できるようになる”時代の入り口に立っていることに、とてもワクワクしています。 今回のハッカソンは、プログラミング経験を問わず、自分自身の課題をAIと共に解決する何かを生み出す場として設計されました。

日本初開催について、彼女は次のように語ります。

シリコンバレーで行ってきた取り組みを日本で実現できるのは大きな喜びです。 私たちは、人が自分の考え方を変え、不確実な世界を前に進むための“新しい自分”を見つけるそのきっかけを提供しているのです。

マクニカが描いた「Spark to Ship」

このプログラムを日本に導入したマクニカの西村と、ダイアナさんとの出会いは、シリコンバレーでの1つの対話から始まりました。

彼女の取り組みを聞いた瞬間、“これだ”と思いました。 AIを教えるのではなく、体験を通じて“自分の変化”を感じてもらう。 それが今の日本企業に最も必要だと感じたんです。

そして、CAFと共に日本初となるVibe Coding Hackathonを企画。

Vibe Coding(バイブコーディング) とは、従来のプログラミングの概念を超え、AIとの対話を通じて“自分の思い”を直接形にしていく新しい創造のスタイルです。 形式ではなく、“熱”が伝わる体験のデザインにこだわりました。ただのセミナーではなく、“誰もが創造者になる瞬間”をつくりたかったんです。ダイアナさんと一緒に、体験の構成をゼロから描き直しました。

当日は、さまざまな業界や職種の参加者が一堂に会し、それぞれのSparkが交差する一日となりました。

70のSparkが生んだ、70通りの創造

午後になると、会場は一気に熱を帯びました。
70人のSparkが混ざり合い、いくつものアイデアが形になっていきます。
「テーブル形式の大量データを秒で分析、可視化するアプリ」
「1週間分の献立と買い物リストを自動で作り、買い物も食事も効率化するアプリ」
「出発地点と目的地、所有船の情報を入力することで、複数の海運ルートを提示してくれるアプリ」
AIによって誰もが創造者になった瞬間でした。

経験が変革を生む。

このワークショップは、アイデアを競う場ではありません。
「感じたこと」から始まり、「つくることで気づく」ための場 です。
AIを“学ぶ”のではなく、“共に考える”。
その体験が、組織や人の変化を生み出す第一歩になります。

未来は、ひらめきの数だけ始まっている

AIが特別な技術ではなくなった今、大切なのは「何を創るか」よりも、「創り続けられるか」です。
そして今、あなたの中にも、まだ形になっていないSparkがあるはずです。
それを、次の一歩にしませんか??

このワークショップを自社・地域で開催したい方へ

マクニカでは、企業・自治体・教育機関向けに「Vibe Coding Workshop」 の導入・共催をサポートしています。
AI時代の“創る力”を体験から育むプログラムです。
組織に眠るSparkを、行動へと変えていきましょう!

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