
警備の現場で抱える課題
大規模な施設では、防犯カメラの数が多くそれを監視する警備員の業務も多岐にわたるため、監視警備で事故や傷病者などの異常をリアルタイムに発見できていない現状があります。映像を活用できていたとしても録画確認などの事後対応になってしまうことがほとんどです。それゆえ警備を強化する場合には、監視員や巡回・立哨警備のリソースを増やす必要があり、機械警備やAIの導入を検討するも、実現できることが限定的で警備としての役割(様々な異常、予兆を発見すること)を担うことが難しく、運用にも手間がかかります。
結果的に人手での警備を継続せざるを得ないという判断をされている企業も多いのではないでしょうか。
icetanaが解決します
あらゆる異常やその予兆を防犯カメラ映像から発見し、監視業務・巡回/立哨警備の省人化を実現します。さらに幅広い要件への対応が可能かつ運用が簡単なため、確実に実運用化へと結びつけることができます。

ソリューション概要
icetanaはAI画像解析技術を活用した防犯カメラのサポートシステムで、カメラ映像から異常となり得るあらゆる事象の発見を支援します。
“通常とは異なる状態”を検知し監視員に表示し、監視員がicetanaの検知内容を確認し状況判断した上で対応要否の判断が可能となります。
既存の防犯カメラシステムと接続して使用できるため、防犯カメラ監視で効率よく広範囲の状況認識ができるようになります。

異常検知の仕組みと運用
通常状態の学習
・画素(ピクセル)の集合の「位置・濃度・動きの方向・速さ」を「時間帯ごと」に学習
・人・物体や事故・事件など特定のモノ・事象は非識別
・平日と休日を区別して学習
運用時の検知
・通常状態との違いを数値化、既定の閾値を超えた映像を検知し、その映像のみを監視者に表示
・常に直近2週間を通常状態のデータとして自動でアップデートし検知
・少しでも通常状態と異なるものを検知するため、対応不要な問題のない映像の表示がほとんど
監視・運用方法
・icetanaが検知した映像のみを監視員が確認し、対応要否を判断
・対応不要の場合、そのまま放置
・要対応の場合、現場のルールに則り対応


特長
1.あらゆる異常やその予兆を発見できる
想定外の事象などいつもと違う動きに対応できる。
2.システム運用の手間がかからない
直近2週間の状態を通常状態として自動でアップデートし、より精度高く異常を検知。特定の事象を検知させるための細かなルール設定も不要。
3.拡張性が高い
適用カメラの変更やカメラ数増加に大がかりな準備や費用は必要なく、数百台規模での活用が可能。
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icetanaソリューションをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ご興味のある方はぜひ下記ボタンよりお問い合わせください。