
日本最大級規模のAIカンファレンス
2019年3月4日(月)~5日(火)にかけて、株式会社ABEJAが主催する「SIX2019」に出展いたしました。
マクニカのブースでは「PoCで終わらせない!継続的なAIモデルの開発・運用を!」をテーマに行動分析のソリューションを展示いたしました。本レポートでは、マクニカブースで展示したソリューションや製品について、簡単にご紹介いたします。

行動分析ソリューション
マクニカの行動分析ソリューションは、画像解析技術と人体姿勢検知モデルを活用し、人物の行動パターンを分析・可視化するサービスです。エッジコンピューティングで処理するため、その利用シーンは、工場や店舗、民間・公共を問わず様々な施設に設置された既存のカメラでも迅速に実現できます。
今回は、株式会社ネクストシステムのVisionPoseという、WEBカメラのみで?間の?格や深度情報を検出することが可能なAI(??知能)システムと、株式会社ABEJA のABEJA Platform、NVIDA Jetson AGX Xavierを用いたデモを展示し、工場をお持ちの方や、医療系の方から非常に好評でした。
パートナー企業の製品概要
VisionPose | ABEJA Platform |
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VisionPoseは、Kinectや他の深度(depth)センサー付きカメラに頼らず、 ディープラーニング(深層学習)を使?し、WEBカメラのみで?間の?格や深度情報を検出することが可能なAI(??知能)システムです。 |
ABEJA Platformは、AIの継続的インテグレーションに必要となる、データの取得・蓄積・アノテーション(教師データ作成)・学習・デプロイ・推論、再学習の パイプラインを一貫して実装可能なプラットフォームです。 |

エッジ側で処理するメリットとは?
Jetson AGX Xavierでエッジ処理を行うメリットとして、低レイテンシかつネットワークトラフィックスへの負担を最小限にすることができます。また、新たに学習したモデルをネットワーク経由で遠隔デプロイし、継続的なモデル更新の実運用が可能です。

どのような場面で使うのか
人物の危険行動を察知、危機管理やルーティンワークの単純ミスの確認などに応用することが可能です。2つの活用例をご紹介します。
① 工場、生産ラインでの使用

人の流れや動作をチェックし、危険な行動を予測します。ライン工場では部品のチェック漏れを防ぎ、品質を保持することができます。
② 医療現場や介護施設

ベッド上や車いすに座った状態で骨格検出、データ利用が可能です。患者に負担をかけることなく、リハビリや健康維持活動に利活用できます。
当日展示した製品
特に来場いただいた方から注目されていた製品を紹介します。
① デスク下で動かせる省スペースのDGX「NVIDIA DGX Station」
② 小型エッジコンピューティングボックス「Cloudian AI Box」
スピーカーセッション
弊社の営業が登壇したスピーカーセッションは、立ち見で熱心にご覧いただく方もいらっしゃるくらい大好評でした。当日のセッションで使用した資料のダウンロードを希望される方は、以下よりお申し込みください。

スピーカーセッションで使用した資料の送付をご希望の方はこちら
いかがでしたでしょうか。本レポートではSIX 2019のマクニカブースについてご紹介しました。
また、SIX 2019で実施されたその他のセッション資料や、動画もSIX 2019のWEBサイトで公開されています。参加できなかった方や、イベント終了後にSIX 2019を知った方、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。
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