業務効率化を徹底し、
育児と仕事の両立を目指す

Cross talk 12

パパ

柄澤 辰憲

2013年新卒入社。フィネッセ カンパニー第2統括部プロダクトセールス第2部所属。入社以来一貫して車載機器メーカーを担当し、半導体製品の営業に従事。現在は営業組織のマネジメントも担当している。プライベートでは10歳と6歳の女の子のパパ。

井崎 貴文

2014年新卒入社。アルティマ カンパニー第1統括部プロダクトセールス第2部所属。半導体製品の営業として、製品の提案活動や納期管理、不具合対応等といった幅広い業務を担当している。プライベートでは4歳の女の子と1歳の男の子のパパ。

戸田 明日来

2017年新卒入社。ネットワークス カンパニー第3技術統括部データソリューション部所属。ネットワーク製品の拡販活動や導入支援、製品購入後のアフターサポート等の業務を経験した後、現在はAIを活用したソリューション開発を行っている。プライベートでは1歳の男の子のパパ。

Chapter1 家族のために、休暇を活用する

柄澤

今日は子供がいるパパ社員のクロストークということで、この三人が集められたわけだけど、まずは二人の子供のことについて聞かせてもらえるかな?

戸田

私は1歳10か月の息子がいます。昨年生まれたばかりで、かわいい盛りです。

井崎

私は二人子供がいまして。長女が4歳、長男が1歳です。一人目が生まれたときも大変でしたが、やはり二人の子供を育てるのはもっと大変ですね。日々育児に追われています(笑)確か柄澤さんはもう10歳になるお子さんがいましたよね?

柄澤

私のところは10歳の長女と6歳の次女だね!長女は自分が学生の頃にできた子供だよ。

戸田

入社前に生まれたお子さんがいるのですね!それは初耳でした!

柄澤

そうそう(笑)内定式の日に「子供ができました!」と同期に発表したのは、すごく良い思い出だね!

井崎

入社前から嬉しいニュースでしたね!マクニカの長い歴史の中でも、お子さんがいて入社した新卒社員は柄澤さんが初めてじゃないですか?

柄澤

多分そうだと思う(笑)入社直後に家族と行ったハワイ旅行は最高に楽しかったね!マクニカは家族との時間も大切にしている人が多くて、旅行前に上司から「家族三人でエンジョイしておいで!」と言ってもらえて、「優しさに溢れた会社だな」と思ったよ!

戸田

やはり家族と過ごす時間は大切ですよね。私は家庭の幸せのためには適度に休暇を取ることも大切だと思っています。長男が生まれた時に1か月間育休を取得しましたが、本当に有意義でした。出産をした直後で体が弱っている妻を休ませてあげられることができましたし、なによりも生まれたばかりの長男と過ごす時間は格別でしたからね!

井崎

育休は、家族のために可能であれば取ったほうが良いよね!私の場合は妻が里帰り出産をして、妻の両親が育児のヘルプをしてくれていたから、育休を取得しなくてもなんとかなったけど、ママとパパの二人だけで生まれたばかりの赤ん坊を育てるのは本当に大変だからね。

戸田

マクニカではパパ社員が育休を取ることを推奨する雰囲気があっていいですよね!上司に育休の取得について相談したら、二つ返事で「もちろんいいよ!」と言っていただけました。本当にありがたいですよ。

柄澤

もちろん自分が休みを取得しても会社やチームメンバーに迷惑がかからないように業務の引継ぎをしっかりと行っておくことが大前提だけど、家族はかけがえのない存在だから、パパ社員たちは遠慮せずにどんどん育休を活用してほしいね!

Chapter2 積極的ではなく、能動的に育児をする

柄澤

世間では「パパも育児に積極的に参加しましょう」と言われることがあるけど、私はその表現は少し間違っていると思っているんだよね。「参加」という表現だとママが育児の主体で、パパがそこに加わるみたいな考え方に聞こえてしまう。パパもママと一緒に能動的に育児をやっていきたいよね!

戸田

私もそう思います!なので、可能な限り業務を効率化して、育児にも時間を使えるよう普段から工夫するようにしています。

柄澤

今まで以上に業務における創意工夫が求められるようになった実感があるよね! コロナ禍をきっかけに、オンラインツールが進化したことで、自宅からでも円滑に業務ができるようになった。在宅勤務の場合、会社やお客様先への移動時間を他の業務に充てられるから、最近は生産性をあげるために在宅勤務と出社を上手く使い分けて仕事をするようにしているよ。

井崎

私も業務効率化のために在宅勤務を活用しています!在宅勤務によって、以前よりも業務を早く終えられるようになったので、子供をお風呂に入れたり、ご飯を食べさせたりすることが頻繁にできるようになりましたね。

戸田

私も在宅勤務を活用するようになってから、朝保育園に子供を送っていけるようになりました。私の場合、通勤だけでも往復2時間かかってしまうのですが、移動時間が無くなった分、子供と過ごせる時間が増えましたね。

井崎

在宅勤務を効果的に利用することで育児がとても楽になったけど、そもそも在宅勤務が実現できているのもマクニカが会社として業務効率化を目指しているからだよね。書類の押印や署名などのデジタル化を採用したり、全員が出社しなくても生産性を維持・向上できる体制を構築したりしているおかげで、働き方改革が実現されていると思うよ。

柄澤

本当にその通りだね!マクニカが大切にしている考え方の一つに「革新」があるよね。「何年も同じ方法で仕事をしていたら、そこに『革新』はない」という考えのもと、外部環境の変化に合わせて常に業務方法をアップデートしているからこそ、私たちパパ社員が働きやすい環境も整備されてきているのだと思う。

戸田

私たちもさらなる育児と仕事の両立を実現すべく、業務のやり方一つから見直しを行っていかなければいけないと、強く思いますね!

Chapter2 子供に憧れられる、かっこいい存在でいたい

井崎

いつも思うのですが、子供の成長速度は目覚ましいですよね!今までできなかったことがすぐにできるようになる我が子を見ていると、「自分も負けてられないな」「もっと自分も成長できるな」と思います。子供が生まれたことで仕事のモチベーションも高まったと感じますね。

柄澤

全く同意見だね!子供の吸収力はすさまじい。「幼い子供がこれだけ成長しているのだから、自分ももっと頑張らないと!」と思うことは多々あるね。

井崎

そして子供は親の言動をものすごく細かく見ていますよね!「それこの前パパが言っていた言葉じゃん!」というのを真似して言っていることがよくあります。自分の日ごろの言動には気をつけなければいけないなと思うようになりましたし、実はこれは仕事にも共通していることなんですよね。入社して私も数年たって、後輩が何人もいる立場になりましたが、後輩たちも自分のことを見て育っていくので、日ごろの立ち振る舞いには細心の注意を払っています。

戸田

子供に気づかされることが仕事に活きたり、子供がいることが働く活力になったりすることはたくさんありますよね。せっかくなので、先輩のお二人にパパとしての今後の目標をお聞きしてもよろしいですか?

井崎

私の父が私にとってそうだったように、私も息子にとっての憧れの存在になりたいな!父はバリバリ働く活力のある人で、子供ながらに私は「パパみたいになりたい!」と思っていたんだよね。育児ももちろん大切だけど、育児と仕事を両立させることで、理想の父親像を体現したいね!

柄澤

すごく良いと思う!私も井崎さんに少し似ているけど、娘から「かっこいい」と思ってもらえるパパになりたいね。そのためには、育児と仕事のどちらかに重きを置くのではなくて、どちらもポジティブに自ら進んで取り組む姿を子供に見せることが大切だと思っているよ。戸田さんは?

戸田

私は子供が自律的に成長していけるような「土壌」を作ってあげたいですね。親に依存することなく、のびのびと育ってくれるような環境を用意してあげることが、子供の幸福につながると思うからです。成長のための「土壌」を作るという事は会社においてマネージャーにも必要とされる要素だと思っているので、この目標を達成することは今後の私のキャリアにもプラスに働くかもしれませんね(笑)

柄澤

思いやりのある育児をすることは仕事にも活きるスキルが身につくし、積極的に仕事をすることはパパとしての理想を実現することにつながるということだね。どちらも人生にとって本当に大切なものだと思うから、育児も仕事もおろそかにすることなく、前向きに取り組んでいこう!