未知なる最先端技術を、世に届ける

Cross talk 05

技術職(セキュリティ・ネットワーク)

林田 知己

2018年新卒入社。ネットワークス カンパニー第1技術統括部第4技術部所属。モバイル向けセキュリティ商材のエンジニアとして、お客様向けにテクニカルサポートを行うとともに、製品の販売活動にも従事。現在はパートナー会社に出向し、 Sierの立場で製品の提案活動に取り組んでいる。

時田 理恵

2008年新卒入社。ネットワークス カンパニー第2技術統括部第2技術部所属。ソフトウェア製品のプロダクトエンジニアとして、製品の新規提案やテクニカルサポート、新技術の検証などにも従事する傍ら、課長としてチームメンバーのマネジメントにも注力している。

大西 功祐

2005年新卒入社。ネットワークス カンパニー第3技術統括部所属。入社以来一貫してソフトウェア製品を担当。現在は統括部長として、新製品やサービスの企画、市場展開を推進。市場のニーズに合う最先端の商品を取り扱う海外のベンチャー企業の発掘や調査も行っている。

Chapter1 世界屈指の、技術を商う

大西

まずは皆さんがマクニカへ入社を決めた理由を教えてもらってもいいかな?

林田

私は理系大学出身なのですが、大学で行われた企業説明会に商社であるマクニカが来ていて、それまで見てきたメーカーとは異なる明るい雰囲気に惹きつけられたのが興味を持ったきっかけでした。そして実際にマクニカの選考を受けてみると、お会いする全ての社員が、自分の仕事に誇りを持ち、「仕事を楽しんでいるなぁ」と感じられたのですよね。面接や面談でも私自身のことをしっかり考えて丁寧に対応してくれ、人の部分にもとても魅力を感じたため、「是非ここで働きたい!」と思い、入社を決めましたね。

大西

マクニカの人は自分の業務に誇りを持ち、仕事を楽しんでいる人が多いよね!時田さんは何故マクニカに?

時田

私がマクニカに決めた理由は大きく二つあります。一つは数多くの最先端技術を学べるということです。新しいことが好きで知識欲の強い私にとって、世界でも屈指の最先端技術にたくさん触れ合う機会があるマクニカはとても魅力的でした。メーカーでの研究職は一つの分野をとことん追求するものなので、自分に合っていると思ったのはマクニカでしたね。もう一つが世界中の企業とのビジネスに関わるチャンスがあるということです。マクニカが取引している仕入先メーカーはほとんどが海外メーカーです。日本マーケットという限られた環境で働くのではなく、グローバルにビジネスをして視野を広げられるところに魅力を感じました。

大西

確かに技術職志望の人はメーカーへの就職を考える人が多いと思うけど、時田さんが言ってくれた二点は技術商社であるマクニカだからこその特徴だね。

林田

時田さんのコメントに付け加えさせていただきたいのですが、マクニカとメーカーとの大きな違いは、「技術を作る」のではなく「技術を広げる」というところだと私は考えています。お客様にいかにその商品が素晴らしいか「伝える」、「伝わる」ことが重要ですよね。

大西

すごく良いコメントだね。私はマクニカのことを「技術を商う」会社だと思っている。技術的な知識を深めることももちろん大切。でもそれだけではビジネスにはならない。我々の取り扱っている製品の良さをお客様に適切に伝える必要があるよね。

時田

おっしゃる通りですね。入社前、私は技術を極めることだけを考えていましたが、お客様にどう使ってもらえるかを考えることが大事であることを入社して気づかされました。製品がどれだけ優れていても、お客様のニーズを理解して提案しないと採用していただくことはできない。本当に難しい仕事ですよね。そういえば、大西さんはなぜマクニカに入社されたのですか?

大西

私は大学時代、ひたすら研究室にこもって研究を行っていたのですが、一生の仕事にするのはなんか違うなと。最先端技術に携わりながらも、もっと人と関わる仕事がしたかったんですよね。

林田

もうそれはマクニカ一択ですね!

Chapter2 世の中の、先頭を走る楽しさ

大西

二人には入社した理由を聞いたけど、時田さんから「最先端」とか「世界」というワードが出てきたね。実際に業務の中で世界の最先端技術に触れている実感はある?

林田

たくさんありますよ! 例えば、市場でほぼ知られていない技術にいち早く触れ、世界でも前例のない検証をしたりしています。まだ時代が追い付いてない技術に触れているあの感覚は言葉には表せないほど面白いですね。

時田

すごくよくわかります。最先端の技術に日本の誰よりも最初に触れるということは、プレッシャーもありますが、すごく楽しいですし、エンジニアとしてやりがいを感じます。その技術を開発した仕入先メーカーの人と直接コミュニケーションが取れるのも、この仕事の醍醐味の一つです。「我々が開発した新製品の評価をしてフィードバックをしてくれないか」といった依頼を受けることもあります。新しいものが生まれ、市場に出回る前からその技術に携わることが出来る、本当にワクワクする仕事です。

大西

時田さんがワクワクした仕事ができていると聞けて私も嬉しいです(笑)。マクニカのすごいところは、イスラエルやアメリカのシリコンバレーのエンジニア、マーケター、さらには投資家まで、幅広く太いパイプがあることだよね。彼らから「自分たちが開発した、投資した最先端の製品を日本でひろめてくれないか」と多くのリクエストをもらうことがあることも、マクニカの海外取引が多い理由の一つだと思う。我々は今後のトレンドを予測し、その製品が有用なものだと判断したら、いち早く日本に持ちこむ。我々のやっているビジネスそのものが世の中の「先」を走っているなと感じるよね。

林田

海外仕入先メーカーからの日本マーケットにおけるマクニカの信頼度はとても大きいですよね!私も入社してびっくりしました。

大西

最先端の製品を開発する仕入先メーカーとの取引が多いマクニカだからこそ、今までの技術では解決できないような課題に困っているお客様から頼ってもらえることがたくさんある。日本でこれだけ世界の最先端技術を取り扱っている会社はなかなか無いからね。

時田

そういった仕入先メーカーと長く強固な信頼関係を築いてきたこともあり、世界をリードするエンジニアの方々が、マクニカの若手社員と対等にコミュニケーションしてくれることが多々あります。よくよく考えると、他の会社ではあまり経験できないすごいことですよね!

Chapter2 枠をはみ出る、チャレンジを楽しむ

時田

マクニカでの仕事は難しいものばかりで、様々なチャレンジが求められる環境ですが、林田さんも新しいことに挑戦できていますか?

林田

正直にお話しすると、入社前まで私はチャレンジをするということがあまり得意ではありませんでした(笑)。ただ、マクニカの人たちはみんな挑戦を後押ししてくれるので、「一歩踏み出してみよう」とポジティブになることができます。今となってはチャレンジ精神がしっかりと身につきました。会社の上司や先輩にマインドを育ててもらえましたね。

大西

実は私も林田さんと同じで新しいことへのチャレンジは得意ではなかったよ。でも誰もネガティブなことを言わないのがマクニカ。マクニカのすごいところは「面白そうだからやってみれば?」という言葉が当たり前に出てくるところだよね。今では「枠をはみ出る」ということを意識して仕事しているよ。

林田

「枠をはみ出る」。良い言葉ですね!

大西

時田さんはマネージャーとして、チームメンバーにチャレンジしてもらうよう工夫していることはありますか?

時田

「メンバーの失敗は私が責任を取る」ということと、「メンバーを信頼して仕事を任せる」ということですね。言われたことだけをやってもらう環境ではなく、メンバーを信頼して権限を委譲し、自分たちで主体的に動いてもらう環境を作ることが大切だと考えています。そして、自分で考え抜いて仕事をするからこそ、プロフェッショナルとしてのプライドが生まれてくると思うのです。メンバー一人ひとりがプライドを持って仕事をすることが、最終的に良い結果にもつながります。

大西

確かに権限を委譲することはメンバーのチャレンジを促進することにつながるし、そこから良いサイクルが生まれて、プロとしてのプライドもおのずと生まれてくるよね。もう二人はマクニカに入って経験していると思うけど、チャレンジは一回だけではなくて繰り返すことが重要。そして成功体験を積み重ねる。そうして「あ、チャレンジすることって面白いんだな」と気づく。この過程がとても大切だよね。

林田

最近私は大きな売上に直結するような注力案件を主に担当させてもらえるようになりました。今までより更に責任の重い環境にはなりますが、チャレンジを繰り返すことを意識していきたいと思います!