最先端半導体で、社会の発展に貢献する

Cross talk 01

営業職(半導体)

相川 時慧

2019年新卒入社。アルティマ カンパニー第2統括部プロダクトセールス第1部所属。学生時代の留学経験を活かし、入社以来、アメリカの半導体メーカーの仕入先担当営業として、産業機器、医療機器、民生機器分野の国内メーカーへの営業活動に従事。

中出 理貴

2014年新卒入社。営業統括本部東日本第2営業統括部第1営業部所属。現在は課長として、お客様である産業機器メーカーを担当し、マクニカで取り扱うすべての半導体商品の営業を行っている。また、2020年からは社長直轄のプロジェクトに参画し、Jリーグ横浜FCとの共創活動のリーダーとして活動している。

太田 貴之

2002年新卒入社。クラビス カンパニービジネスソリューション第2統括部第2営業部所属。入社後12年間はお客様担当営業として国内大手電機メーカー向けの営業に従事。その後、アメリカの半導体メーカーの仕入先担当営業を経験した後、現在は部長として最先端AIメーカーを担当する営業チームをマネジメントしている。

Chapter1 熱量高く、チャレンジできる

太田

早速だけど、相川さんはどのようなきっかけでマクニカへ入社したのかな?

相川

私は留学先の上海でキャリアフォーラムに参加したのがきっかけです。マクニカのブースに足を運んだところ、人事の方の話す熱量がすごくて興味を持ちましたね。その方が「マクニカは積極性のある人がたくさんいる会社。逆に言うとネガティブ志向の人や自主性が無い人は向いていない」とはっきりおっしゃっていたのも印象的でした。

中出

マクニカの社員は熱意を持った人が多いけど、人事は特にすごいよね。マクニカへの入社を決断した決め手はなんだったの?

相川

自分が一番成長できる会社がマクニカだと感じたためです。マクニカでは若手のころから大きな仕事を任せてもらえる環境が用意されていて、入社後すぐに様々なことにチャレンジでき、私の思い描くキャリアに合っていると思いました。パンフレットに「他の企業と比べて成長速度が3倍」と書いてあったことは今でも覚えていますね(笑)。

太田

相川さんが所属しているチームは特にチャレンジングだよね。相川さんの成長速度は3倍どころか5倍かもしれませんね。

相川

恐縮です(笑)。中出さんはなぜマクニカに入社したのですか?

中出

私がマクニカに入社を決めた理由は二つあります。一つ目は人に惹かれたからです。就職活動で出会ったマクニカ社員は全員が熱い気持ちをもっていて、それに加え温かみもありました。「このような人たちと一緒に働きたい」「僕もいつかこんな風になりたい」と素直に思いましたね!

太田

社会人として働く上で、「誰と仕事をするか」ということは「何をするか」と同じくらい大切なことだよね。私も先輩社員の熱意に惹かれてマクニカに入社を決めたので、中出さんの気持ちは良くわかるよ。もう一つの理由は?

中出

もう一つはフェアに評価をしてもらえるからですね。マクニカは独立系商社なので、親会社からの天下り人事もなく、評価されている人たちは仕事で結果を残した優秀な人たちばかり。努力して結果を出せば、それに見合った評価をしてもらえると思いました。

太田

マクニカではその人の業績や能力、仕事への姿勢をしっかりと評価してもらえるよね。また、そのようなフェアな会社だからこそ、社員全員が気持ちよく働ける環境が用意されていると感じるよ。

Chapter2 本質は、デマンドを創り出すこと

太田

相川さんは入社4年目、中出さんは入社9年目になるけど、業務ではどのようなところにやりがいを感じているのかな?

中出

お客様の潜在的なニーズを深掘りして「デマンドを作る」ところにやりがいを感じています。私たちの仕事は最先端の技術をお客様へ提案するところから始まりますが、最初は興味を持って話を聞いてもらえないことが多々あります。そこを諦めずに、お客様の現状をヒアリングし、我々の提供できる商品を採用する価値を訴求して、最終的に商談が成立したときには大きな達成感を感じられます。

太田

お客様自身が現状に大きな課題感を感じていなくて、我々の提案を聞いていただけないことはよくあるよね。そのような中でも、お客様に寄り添い、様々なことを深掘りしてヒアリングしてみると、マクニカの取り扱っている最先端の技術であれば改善・解決できる課題が見つかることがたくさんある。提案して終わりではなく、まさしく「デマンドを作る」ということが非常に大切だし、それが実現できた時はお客様から非常に感謝されるから、やりがいにもつながるよね。

相川

仮に我々の提案が不採用になったとしても、お客様に寄り添った良い提案をしていると、営業として信頼していただけるようになりますよね。お客様との信頼関係の構築は将来のビジネスチャンスにもつながるので、お客様と強固な関係を作ることに私はすごくやりがいを感じています。なので、お客様からいつでも相談にのってもらえるような営業を目指して、手を抜くことなく日々努力しています。

太田

二人はよく理解していると思うけど、お客様と良好な信頼関係を築くことは言葉で言うほど簡単ではなく、お客様から頼りにされる存在になるためには絶え間ない努力が必要だよね。

中出

太田さんはマクニカに入社して20年も経つので、様々な経験をしてこられたと思います。今までやりがいを感じた場面も多かったのでは?

太田

そうだね。今まで私はお客様担当営業と仕入先担当営業の両方を経験したのだけど、それぞれ違うやりがいがあったかな。お客様担当営業のときは、私が販売した商品が搭載された装置が市場に出たとき「社会の発展に貢献する仕事ができた!」と感じたよ。

中出

私も入社後からお客様担当営業をしているので、その気持ちはよくわかります。特に半導体ビジネスはお客様が商品の採用を決定してから、何度も装置の試作開発を行い、実際に量産体制に移るまで長い年月がかかるので、量産注文をいただいた際の喜びは大きいですよね。

太田

売上という結果につながるまでに時間がかかることは半導体ビジネスの特徴だよね。ただ売上も重要だけど、半導体は機械やデバイスには必要不可欠なもの。社会の根幹を支え、貢献しているという誇りが仕事のモチベーションにもつながっているよ。

相川

仕入先担当営業をされていた頃は、どのような時にやりがいを感じていましたか?

太田

製品の価格やサポート条件等について、お客様の要求値が高くて、ビジネスを獲得するためには、仕入先担当営業が海外の仕入先メーカーとタフな交渉を行わなければいけない時がある。その交渉が成立した結果、ビジネスを勝ち取れたときにやりがいを感じていたね!交渉を成立させるためには「このビジネスを勝ち取ったら、仕入先メーカーにとってどのようなメリットがあるのか」「リクエストしていることがビジネスを勝ち取るために何故必要なのか」を市場の動向や競合他社の情報などを提示しながら、論理的に説明する必要がある。交渉前の情報収集や当日のプレゼンテーションが非常に重要だけど、力を注いで準備した結果、仕入先メーカーもリクエストを受け入れてくれ、最終的にビジネスを勝ち取った時の喜びは格別だよ。

中出

私も太田さんのように交渉力のある営業になれるよう頑張ります!

相川

交渉を成立させて、ビジネスを成約することは、マクニカだけではなく、仕入先やお客様にとっても良い結果につながりますので、商社の営業冥利に尽きますね!

Chapter2 立ち止まらず学び、成長を続ける

太田

最後に二人のこれからの目標を聞いてもいいかな?

相川

これまでの目標は後輩たちの悩みに寄り添い、業務上フォローしたり、アドバイスをしたりして働きやすい環境を作ることでした。今後は後輩だけではなく、チーム全体に影響力を与えられるような人間になり、チーム全員の知識の底上げや、目標に対するマインドを高められるようになりたいです。

太田

周囲に刺激や影響力を与えることができるメンバーがいるのはチームにとっては本当にありがたいこと。自分自身だけではなく、周囲のメンバーの成長を促してくれるからね。是非実現してください!

中出

マクニカは今変革期に入っていて、さまざまな新規事業に取り組んでいますが、その先頭に立って事業を創っていくのが私の目標ですね。現在Jリーグの横浜FCと、豊かな未来社会の実現のために新しい価値を創造する事業に取り組んでいて、最先端のデジタル技術を選手の育成やチームの強化に役立てようとしています。新事業のベンチマークを作っていくことで、今後の会社の発展のための道筋を作りたいと思っています。

相川

中出さんは今までマクニカが全くやったことがないような事業にチャレンジしていますよね。マクニカは会社全体としてAIなどの最新技術を活用したサービスソリューション事業の展開にも注力しているので、その先駆者の一人として頑張ってほしいです!

太田

私は入社から20年経つけど、現状に満足して「停滞」したくないと思っている。いつまでも学び続け、チームの結果の最大化に貪欲にこだわりたい。圧倒的な個人の成長とチームへの貢献が今の目標かな。

中出

ベテランの太田さんでもまだまだ成長することを意識しているのですね!後輩である私も負けないよう、日々精進します!

太田

若手もベテランも、目標を達成するためには今の自分より成長し続けていく必要がある。学び続ける姿勢を忘れずに、ここにいる三人もアグレッシブに仕事をしていきましょう!