先見性と目利き力で、未来を支える

Cross talk 02

営業職(セキュリティ・ネットワーク)

山本 ありさ

2021年新卒入社。第4営業統括部第1営業部所属。営業としてサーバーやネットワーク機器などのログ管理プラットフォーム製品の利活用提案や製品導入支援などを担当。2022年度からは新規取り扱い製品のビジネスの立ち上げにも関わり、市場開拓に向け奮闘している。

鈴木 孝生

2015年新卒入社。第2営業統括部第3営業部所属。半導体営業を経験した後、入社3年目でセキュリティ商材を取り扱う部署へ異動となる。現在は課長代理として、2022年度に取り扱い始めた新商材の販売手法の検討からマーケティング施策の企画、顧客への提案活動に至るまで幅広い業務を担当している。

有川 博史

2005年新卒入社。第4営業統括部第1営業部所属。入社から現在まで営業としてセキュリティ商材とデータアナリティクス商材を担当。エンドユーザへのハイタッチ営業、販売パートナーとの拡販活動、販売戦略の立案、マーケティング施策の企画・実行など様々な業務を経験。現在は部長として営業組織をマネジメントしている。

Chapter1 決め手は、グローバル×人の魅力

有川

セキュリティ・ネットワークの営業職について語る前に、まずは二人の入社の経緯を聞いてみたいな。確か山本さんは留学中にマクニカに出会ったんだよね?

山本

そうなんです。私は大学時代、約1年アメリカに留学していたのですが、現地の就職活動イベントでマクニカに出会いました。もともとグローバルに働きたいという想いがあったため、商社には興味がありましたので、とりあえず話を聞いてみようという感じでしたね。

有川

マクニカはB to Bの会社で、就職活動を始めたばかりの学生さんたちは知らない人が多いから、最初は軽い気持ちで説明会を聞きに来るよね(笑)

山本

ただ実際に選考を受けてみると他の会社とは一味違いました。人事の方から杓子定規な質問等はなく、私の「人となり」を見てくれる面接をしていただけたのです。無事内定をもらったときは、「私自身を本当にこの会社は求めてくれている」と感じ、モチベーション高く入社を決めたことを今でも覚えています。

鈴木

奇遇ですね!私も就職活動時の軸の一つが「グローバル」でした。ただ選考を受けてみるとマクニカは他社と全然違いましたね。社員全員が生き生きしていて、バイタリティを感じました。「この人たちと一緒に仕事をしたい!」と思えたのが入社の決め手でしたね。

有川

二人とも「グローバル」という軸を持ちつつ、最後はマクニカの選考中に会う「人」の魅力に惹かれて入社を決めてくれたんだね。これだけ優秀な二人が、入社を決断してくれたことを考えると、やっぱり一緒に働く「人」ってすごく大事な要素なんだと改めて思います。入社して実際に働くようになって、どう感じていますか?

山本

優秀な先輩方がとにかく謙虚なところに驚きました!「自分の力だけで成し遂げたことなんてひとつもない。周りの協力と、先輩方が築いた信頼関係のおかげだよ。」というスタンスなのです。自信に満ち溢れつつ、決して驕るようなことがない先輩を見ていると、「自分もこうなれるように頑張らなきゃ」と思いますね!

鈴木

山本さんのような若手社員が、先輩社員を見てそのように思ってくれるのは純粋に嬉しいことですね!

Chapter2 変わりゆく世の中の、その「先」を見る

有川

山本さんは入社してまだ二年目だけど、セキュリティ・ネットワーク営業職にどのようなやりがいを感じているのかな?

山本

まだ国内ではほとんど認知されていないような最先端のテクノロジーに触れ、他社に先駆けて新しいマーケット形成に携われるところにやりがいを感じていますね!「自分がいたから、世の中にこのテクノロジーが拡まっている」という実感を得ることができます。

鈴木

マクニカは独自の「目利き力」と将来を見据えた上で先行投資を行う「先見性」を持ち合わせた会社ですよね。だからこそ、まだ国内のお客様がほとんど認知していないテクノロジーを持っている会社と契約して、いち早く日本にそのテクノロジーを拡げていく動きができる。

山本

日常生活の中で小さな嬉しい出来事もあったりします。画期的な最先端ソリューションが新聞で取り上げられることがありますが、そのソリューションについて私は半年以上も前から知っていて、「私は世の中の『先頭』を走っているんだ」と感じることがありましたよ。

有川

少し言い過ぎかもしれないけど、タイムマシンに乗っている感覚だよね。常に変化し続ける世の中の、少し先の未来を知ることができることは、マクニカのセキュリティ・ネットワーク営業の仕事の醍醐味の一つだね。

鈴木

仕事の醍醐味と言えば、関わるお客様の種類が幅広い点も挙げさせていただきたいです。我々の提供しているソリューションは、個人情報から企業の機密情報、ひいては国家機密情報までをサイバーテロの脅威から守ります。そのため、お客様も一般企業から官公庁まで多種多様となり、それぞれのマーケットに精通する必要があります。日々成長が求められる環境に身を投じることになるので、営業としての幅を広げることができます。

山本

大学など教育機関もお客様になりますよね。学生の頃は大学の専用サイトにログインする際、認証システムについて「面倒だなぁ」と思っていましたが、「こういう目的で認証サービスが導入されていたのか」と入社して納得しましたよ(笑)

有川

インターネットが普及し、情報をデジタルに保管することが当たり前になっている昨今、私たちセキュリティ・ネットワーク営業がサイバーテロなどの脅威から守らなければいけない情報はたくさんある。その分、各業界・業態によって異なるサポートが求められるので、マクニカのケーパビリティを高めていく必要があるね。

Chapter2 目指すのは、お客様の真のパートナー

有川

鈴木さんは普段の営業活動を行う中で、特に意識していることはあるかな?

鈴木

単なる「モノ売り」になったらいけないということを意識していますね。数字が求められる営業は、製品をいかに売るかに主眼を置きたくなりますが、お客様にとって本当に必要なものを提案しないと意味がない。信頼関係を築いてお客様に真に求められる存在になる。それが「デキる」営業だと思います。

有川

頼もしいコメントだね!マクニカの営業はひとり一人が「お客様視点」を凄く重要視しているよね。それがあるから様々なお客様に認められて、ビジネスを大きくすることができてきたと思うよ。もちろん取り扱っているソリューションも大切だけど、お客様に信頼されるには何よりも私たちの日ごろの姿勢が重要なポイントになってくるよね。山本さんは、どんなことを意識しているのかな?

山本

私は「巻き込む」ことを意識しています。今期から新規取り扱い製品のビジネス立ち上げに携わっていますが、独力でできることには限界があると痛感することが多くて。例えば、Webに製品情報を公開するときはデジタルマーケティング部に相談した方が効率的ですし、契約関連については法務部の知見を借りるのが一番リスクの小さい契約を締結することができます。皆さん業務で忙しいので恐縮ですが、どの部署の人に声を掛けてもすごく協力的で本当に助かっています。

鈴木

マクニカはオープン・フラットな環境なので、誰にでも相談しやすい雰囲気がありますよね。ミッションが異なる部署のメンバーにヘルプを求めても、嫌な顔一つされない文化は、実は結構すごいんじゃないかと思っています。

有川

その通りだね。協力し合う文化が根付いていて、気持ちよく働くことができるのはマクニカの良いところの一つだと思うよ。

山本

どの段階で誰を巻き込むかを考えながら行動するようにしていますし、協力してもらえるような日々の関係性づくりも大切ですよね。私自身も頼られたら誠意をもって貢献したいですね。有川さんは営業の大ベテランですが、どんなことを普段から意識されていますか?

有川

私は「変化し続けること」を意識しています。マクニカ創業者の神山さんの言葉を借りると、「現状維持は停滞と同義」なんだよね。ベテランになればなるほど、今までの経験が邪魔して、新しいことにチャレンジすることが難しくなるけど、私は絶対にそうはなりたくない。変わり続ける外部環境に順応できるよう常に変化し、より良いものを市場に展開していく覚悟を持って仕事をしているよ。

鈴木

部長である有川さんが、そのような姿勢で仕事をしていることに驚かされますね!私もマネージャーという役職につき、部下に自分の背中を見せる立場になっているので、有川さんのようにアグレッシブに仕事に励んでいきたいと思います!