ビジネスのバトンを、ゴールまで運ぶ

Cross talk 08

ビジネスオペレーション職

高橋 采花

2014年新卒入社。アルティマ カンパニーアナログソリューション事業部プロダクトマネジメント部所属。入社後は仕入先メーカーへの発注や商品の納期調整業務に従事。2度の産休・育休を経て、現在は仕入先メーカーへ提出する売上実績や売上見込等のレポートの作成を担当している。

田島 亮

2019年中途入社。業務推進本部オペレーション推進統括部物流管理部所属。現在は課長代理として商品の入出荷管理やオペレーション業務の標準化・効率化・平準化に向けたシステム改修などを担当している。

小山 知美

2004年新卒入社。業務推進本部オペレーション推進統括部カスタマーサービス部所属。入社後しばらくは、商品の受注や出荷の管理に尽力。産休・育休を経た後は産前のキャリアを生かし、ビジネスオペレーションチームをマネジメントする部長代理を務めている。

Chapter1 人も働き方も、魅力的な会社

田島

この中では私だけが中途入社なのですが、新卒でマクニカに入社された皆さんのマクニカを選んだ理由を教えてもらってもいいですか?

小山

マクニカへ入社したのは、ある女性先輩社員の存在が決め手でした。私は就職活動時、「仕事に変化があること」、「やりがいを感じられること」、「女性が長く働き続けられること」の三つを会社選びの軸にしていたのですが、選考時にお会いしたその方は私の大切にしていたそれらの軸を実現していた方でした。その方はとても輝いて見え、「私もこの人のような社会人になりたい!」と思って入社を決めましたね。

高橋

私も小山さんと同じく、マクニカの人に惹かれましたね。選考中にお会いした先輩社員は本当に素敵な方ばかりでした。会社の雰囲気にも魅力を感じ、「ここで働きたい!」と素直に思いました。また、面接官はとても気さくな方で、自分の素を引き出そうとしてくれているのがわかり、この会社であれば自分らしく働けるとも思いました。あと私は横浜出身なので、地元で働けるということも一つ魅力ではありましたね(笑)

小山

私も女性先輩社員の方だけでなく、選考中にお会いした方全員が魅力的だったのは今でも印象に残っています! 田島さんは中途入社ですが、なぜマクニカに?

田島

私はマクニカに入社する前は物流会社で営業をしていました。仕事自体は楽しかったのですが、かなり忙しい仕事でして……。プライベートも充実させながら、やりがいのある仕事がしたいと考え、ワークライフバランスがとれた生活を送ることが出来る企業への転職を決意しました。

小山

そしてマクニカに出会ったというわけですね。

田島

そうなのです。転職活動時、人材紹介会社にマクニカを薦められて選考を受けてみたのですが、面接で人事の方と話す中で、「この会社であれば大きな裁量を任せてもらうことができ、やりがいのある仕事もしながら、プライベートの充実も実現できる!」と確信しました。現在私は2歳の子供がいるのですが、今はしっかりと育児にも時間を割くことができています。

高橋

やはりマクニカに来て正解でしたね!

田島

本当にそう思います。マクニカはメリハリがすごくしっかりしている会社ですね。

高橋

仕事をする時は徹底的にする。休みの時はしっかりとプライベートを満喫する。これはマクニカらしさの一つですよね。仕事とプライベートどちらも充実させたい人に、マクニカはぴったりの会社だと思います。

Chapter2 チームだからこそ、乗り越えられる

小山

田島さん、マクニカの仕事はいかがですか?

田島

すごく大変ですね(笑)物流をマネジメントすることは簡単ではありません。予定していたことが状況によって刻々と変わり、その場に合わせた瞬時の対応が必要となります。特に、急遽その日中に商品を出荷することが求められる時は、社内外の関係者と迅速に調整をしなければいけません。ただし、私たちの仕事はひとりで行うものではありません。チーム一丸で協力し合って課題を乗り越えること、これはこの仕事のやりがいの一つですね。

小山

難しい課題をチームで乗り越えた時の達成感は言葉にできませんよね。

田島

私たち物流管理部は、各部署が繋いできた「バトン」をゴールに運ぶことが仕事だと思っています。営業とエンジニアがビジネスを勝ち取り、ビジネスオペレーションが納期交渉に奮闘してくれたからこそ、マクニカの倉庫に商品が届き、出荷できるのですから。あとはいかにアンカーである私たちが最短距離でゴールするか。この「バトン」を迅速にゴールまで運べるよう、ONE TEAMで仕事に取り組んでいます。

高橋

マクニカは「協力し合って目的を達成する」という考えが社員一人ひとりにしみついている会社ですよね。商品の入庫業務等を担当していた頃は、日々時間に追われていました。自分の対応が遅れるとお客様への商品の出荷が止まってしまうというトラブルに発展してしまうため、常にスピーディな対応が求められるような状況でしたが、そのような中でも、チームメンバーと力を合わせて目標に向かって仕事をするのはやりがいにもつながりましたし、困難を乗り越えたときの達成感は非常に大きかったですね。

田島

メンバー同士が協力し合うことでなにかを達成できたときはとても嬉しいですよね。ただ、最近の高橋さんの業務はレポート作成業務がメインとのことですので、社員同士で関わることは減ったんじゃないですか?

高橋

もちろん現在の業務そのものは単独で行うものが多いですが、どうしたら短い時間で正確なレポートが作成できるのか、社員同士でよく話し合いますよ!

田島

一人で行う業務であっても、上司や同僚に気軽に相談できるのは良いですね!

高橋

小山さんは、どんな時にやりがいを感じますか?

小山

やりがいを感じる時はたくさんありますよ。部下の成長を実感できた時とか、チームで目標を達成できた時など。あと、それと同じくらいやりがいを感じるのは、業務の効率化などの社内改革を行う、いわゆるプロジェクト活動に参画している時ですね。

高橋

プロジェクト活動には様々な部門から精鋭たちが集まってきますよね。

田島

私も入社して半年経ったころに一度参加させていただきましたが、プロジェクト活動は会社全体の業務を把握していないと進めることができない、大変な仕事でしたね。プロジェクト活動のどのようなところにやりがいを感じているのですか?

小山

プロジェクト活動は会社全体のオペレーションを改革するチャンスです。現場で戦っている私たちの声を他部門に届け、全社の仕組みから変えていくことができる。このやりがいは大きいですよ。また、高橋さんが言ってくれたように各部門の精鋭たちと関わることができるので、学ぶことも多く、「私も負けていられない」と刺激を受けます。今後もプロジェクトが発足することがあれば是非立候補したいです。

高橋

忙しくても積極的に手を挙げる。さすが小山さん、アグレッシブですね!マクニカのビジネスオペレーションはただ事務的に作業をするのではなく、主体的かつ積極的な姿勢が求められますが、小山さんはまさにそれを体現していらっしゃいますね!

Chapter2 目指すのは、今よりもっと輝く個と組織

小山

最後にお二人に今後の目標をお聞きしてもいいですか?

田島

私は昨年管理職に昇進しましたので、まずはマネジメントの立場として職務を全うしたいです。また、マクニカはこれからも進化していく会社だと思っていますので、私はその一員として、しっかりと物流機能を支え、今後の大きな成長に寄与したいです。

小山

我々商社にとって、物流はビジネスの根幹です。田島さんの活躍が会社の発展につながりますので、是非頑張っていただきたいです!

高橋

私は今よりもっと幅広い業務に対応できる人間になりたいです。入社以来、私はある特定の仕入先メーカーを担当する業務のみを行ってきました。その仕入先メーカーを熟知することで、現在は効率良く業務を行えておりますが、今後は今まで携わったことのない仕入先メーカーと関わる業務を任せてもらえるチャンスもいただけるのではと考えています。どのチームにアサインされても活躍できるよう、今から自分の対応できる業務範囲を増やし、成長し続けたいと思います。

田島

高橋さんは成長意欲が高いですね! 私も組織のマネージャーとして、メンバーの成長を促進する環境を整えたいと考えています。チームの生産性向上のため、今後私の部署はどんどん新メンバーを増やしていく予定ですので、新しく仲間となったメンバーの早期戦力化のため、ベテラン社員の知見やノウハウを効率的に伝えていける仕組みや体制を構築したいと考えています。

高橋

田島さんはメンバーの成長のことまで考えていらっしゃるのですね。管理職のお二人の前で大きなことを言うのは恐縮ですが、私も自分の仕事をこなすだけではなく、今後はチームメンバーの面倒までみることができるようになりたいと思っています。可能であれば、お二人のような優秀な管理職になりたいです!

小山

そのように高橋さんに言ってもらえるのはすごくうれしいけど、私もまだまだ成長する必要があると思っています。今年から部長代理になりましたが、自分自身、スキルも経験も全然足りていないと痛感しています。今後は、もっと視座高く、俯瞰してみる力を身につけていきたいです。

田島

小山さんでもそのように感じるのですね。私も身が引き締まります!

小山

そして私は「家族」のようなチームを作ることも目指していくつもりです。社員ひとり一人が仕事を通してWell beingを実現できるよう、お互いが「家族」のように助け合い、困難を乗り越える。そのようなチームを作っていけたらと思います。