■業許可取得の目的

マクニカは、グローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力に強みを持っています。近年ではその強みをベースに、従来の商社の枠組みを超えAI/IoT、ヘルスケア、介護、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今回、デジタル医療事業を強化し医療レベルのサービスを提供するためにマクニカは医療機器の取り扱い、販売に必要な条件である各種許可を取得いたしました。これによりマクニカでは海外および国内の医療機器認可の取得が可能になり、最先端の医療機器の開拓を強化します。

■業許可取得の背景

超高齢化社会が本格化している昨今、より多くの人が長く良質な生活を送れる仕組みづくりが社会全体の取り組みとして求められています。そこでマクニカは先進的な医療IoT機器、AIやクラウドといった技術基盤を活用したデジタル医療ソリューションを提供することにより、健康・医療・介護にまつわる社会課題を解決し、生活者のQOLが高い未来社会の実現を目指します。

■今後について

既にマクニカは先端技術を保有するスタートアップ企業や、科学的なエビデンスに基づくソリューションの社会実装の為に大学、研究機関、製薬企業との共同研究、共同開発に取り組んでおります。
今後、プライマリケア、ブレインヘルスを中心に予防、診断、治療領域におけるソリューション開発を更に加速、推進していく為に先端技術、研究開発、販売の分野でのパートナーを拡大してまいります。

＊1　医療機器製造販売業は国内で医療機器を扱うために必要な業許可です。市場に出た医療機器について最終的な責任を負い、品質管理・安全管理を行います。扱う製品のクラスにより種別が変わります。
＊2　医療機器製造業は医療機器の製造を行うために必要な業許可です。医療機器製造販売業者の管理監督のもと、製品の製造を行います。
＊3　医療機器販売・貸与業は医療機器をユーザーに提供するために必要な業許可です。医療機器製造販売業者から供給された医療機器のユーザーへの販売を行います。

※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報（製品価格、仕様等を含む）は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。

株式会社マクニカについて

マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たにビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端テクノロジーと独自のインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト（https://www.macnica.co.jp）をご覧ください。