ネットワーク機器やセキュリティ対策・IoTソリューションを提供するマクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカネットワークス、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:池田 遵)は、米国 Sight Machine(サイトマシーン、以下、Sight Machine社、本社:米国カリフォルニア、CEO & Co-Founder:Jon Sobel)と日本における代理店契約を締結したことを発表いたします。

製品名
  • EMV License(イーエムブイライセンス)
  • EMA License(イーエムエーライセンス)
提供形態 年間サブスクリプションライセンス
提供開始日 2018年 9月 4日

昨今、国際競争の激化、コスト削減・環境保全から求められる製造オペレーションの効率化、少子高齢化に伴う人手不足が進む中、インダストリー4.0・スマートファクトリなど製造工程におけるIoT・AI活用の重要性が高まっています。IoT・AIを製造現場の中で活用していくためには、製造システムにおける、センサーデータ、製造データ(PLC・MES・SCADA)、データベースデータ(ERP・品質検査)、画像データといったあらゆるデータの関係性を理解し、紐付け・分析を行うことが必要とされています。しかし、実際にはデータの形式が異なる上、それぞれのデータの関連性を理解することが難しく、統合的な分析を行うことに課題があります。昨今、国際競争の激化、コスト削減・環境保全から求められる製造オペレーションの効率化、少子高齢化に伴う人手不足が進む中、インダストリー4.0・スマートファクトリなど製造工程におけるIoT・AI活用の重要性が高まっています。IoT・AIを製造現場の中で活用していくためには、製造システムにおける、センサーデータ、製造データ(PLC・MES・SCADA)、データベースデータ(ERP・品質検査)、画像データといったあらゆるデータの関係性を理解し、紐付け・分析を行うことが必要とされています。しかし、実際にはデータの形式が異なる上、それぞれのデータの関連性を理解することが難しく、統合的な分析を行うことに課題があります。
この度、マクニカネットワークスが提供するSight Machine社の「製造分析プラットフォーム」は、製造現場におけるあらゆるデータの紐付けを行い、一元的に管理・可視化・分析を実現するプラットフォームです。製造現場のあらゆるデータをAIデータパイプラインというSight Machine社独自のテクノロジーを用いることで、マシンサイクル・プロセス挙動・部品特性などといった製造現場ならではの観点でデジタルツインの情報に変換し、データ整理することができます。これにより、統計の専門家がいなくても、データを専用プラットフォームに取り込むだけで、稼働率の可視化や、品質改善・設備保全の解析を簡単に実現します。具体的には、経営層は各工場間のKPI比較を行うことで製造の最適化を検討する、工場長は生産量や稼働状況の概要を把握し、リアルタイムに対処するといったことが実現できます。また、各ライン担当者においても、設備状態の可視化による最適なメンテナンスを可能にします。さらに、可視化だけでなく、カーブフィッティング分析・記述統計分析・統計的プロセス制御を行うといった様々な切り口での解析をおこなうこともできます。

【Sight Machine社の製造分析プラットフォームの特徴】

  • 既に存在する製造データを変更することなく活用することが可能
  • 独自のAIデータパイプライン技術により、あらゆる製造データの紐付けを簡単に実現
  • 製造業に特化したAIとデジタルツイン技術により発展的な解析・洞察を提供
  • お客さま自身で柔軟にダッシュボードを作成し、リアルタイム可視化を実現
  • データをコンテキスト化※し、出力や他社BIツールでの分析が可能

※コンテキスト化とは各データを意味づけし、複数のデータと紐付けるSight Machine社の独自技術です。

マクニカネットワークスはSight Machine社の一次販売代理店として、二次販売代理店様と共に「製造分析プラットフォーム」を日本国内へ展開してまいります。Sight Machine社の最先端のテクノロジーとノウハウを提供することにより、IoT・AI活用による製造現場のデジタル化に貢献し、お客様の国際競争力向上に一助となれるよう活動してまいります。

【Sight Machine社VP of Japan and Asia-Pac:Lawrence Kosic氏からのコメント】

日本市場は、生産効率と品質を向上させるためにデータを活用するリーダーです。 Sight Machineは、AIの機能、エッジ、クラウドを組み合わせた唯一のデジタル製造プラットフォームです。これにより、製造に関係する方がすべての製造設備をリアルタイムで、また1つのプラットフォームで見て比較することができます。

機能

  • 機能

活用例

可視化
すべての工場の状況を
リアルタイムに把握
OEE(総合設備効率)の
測定と向上
規制情報のモニタリング;
トレーサビリティ、生産証明
機械、ライン、工場の
ベンチマーク
企業全体にわたるKPIや
測定結果の比較
品質
品質や性能の測定、トレンド
廃棄物の削減
直行率、歩留りの向上
厳密な許容誤差による
プロセスの制御
プロセスの一貫性を
保つためのアラート設定
生産性
プロセス改善の継続的な推進
問題の根本原因の特定
ボトルネックの特定
設備の故障やダウンタイムの予測
生産能力の向上

ダッシュボードサンプル

1.経営層の方向け:工場全体の監視/工場間比較

  • 経営層の方向け:工場全体の監視/工場間比較

2.工場長の方向け:工場の生産状況の可視化

  • 工場長の方向け:工場の生産状況の可視化

3.製造ライン担当者の方向け:設備状況の把握

  • 製造ライン担当者の方向け:設備状況の把握

「第1回 名古屋 スマート工場 EXPO」に出展

マクニカネットワークスブース(小間番号:26-8)にて、Sight Machineの製造分析プラットフォームを展示いたします。当日は製品デモも準備しておりますので、是非、マクニカネットワークスブースまでお越しください。

期間 2018年9月5日(水)~7日(金)
場所 ポートメッセなごや
URL http://www.sma-fac-nagoya.jp/

製品に関するお問い合わせ先

株式会社マクニカ
Sight Machine 製品担当
TEL:045-476-2010

https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/sightmachine/index.html

Sight Machine社 会社概要

Sight Machine社は、製造業の企業全体の品質と生産性などの重大な課題に対して、人工知能・機械学習・高度な分析を実装した製造分析プラットフォームを提供しております。この分析プラットフォームはAIおよび業界唯一の工場デジタルツイン技術を取り入れており、企業全体のあらゆるライン、工場単位、会社全体に対してリアルタイムの可視化と実行可能な洞察を可能にします。

会社名 Sight Machine
設立 2011年
本社所在地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンフランシスコ
代表者 Jon Sobel
ウェブサイト https://sightmachine.com/

報道機関お問い合わせ先

株式会社マクニカ https://www.macnica.co.jp/
TEL: 045-476-2010
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5
広報担当 磯崎(いそざき)

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