ネットワーク機器やセキュリティ対策ソリューションを提供するマクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカネットワークス、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:池田 遵)は、米国Gigamon LLC.(以下、Gigamon社、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、CEO:Paul Hooper)製のVMware NSX環境でのトラフィックを可視化するvTAP(仮想TAP)ソリューション「GigaVUE-VM on VMware NSX」を提供開始いたします。

製品名 GigaVUE-VM(ギガビューヴイエム) on VMware NSX
提供形態 アプライアンスおよびソフトウェア
提供開始日 2016年10月25日

もはや当たり前と言われて久しいサーバ仮想化において、お客様が抱える代表的な運用上の課題は、物理サーバ内部の仮想マシンから仮想マシンへのサイバー攻撃対策というセキュリティの課題、物理サーバ内部でのパケットロスや遅延の検知という品質保証とトラブルシュートの課題の2つです。これらの課題解決に有効な手段として仮想マシン間の「トラフィックの可視化」があげられます。
マクニカネットワークスでは、トラフィックの可視化を実現するソリューションとして、仮想化環境の仮想マシン間のトラフィックをミラーリングするvTAP(仮想TAP)ソリューション「GigaVUE-VM」を提供していまいりました。

一方で、サーバ仮想化より大規模なデータセンター全体の仮想化を目指し、NSX環境への移行を検討するお客様も増えてきております。しかしながら、データセンター全体の仮想化においても、サーバ仮想化と同様にセキュリティの課題や品質保証とトラブルシュートの課題が運用上の課題になってまいります。

この度、マクニカネットワークスが提供開始する「GigaVUE-VM on VMware NSX」は、VMware NSX環境上での動作、NSX Managerと連携した動作に対応します。従来の「GigaVUE-VM」は仮想化されたサーバ内部のトラフィックをミラーリングし、従来の物理環境の監視デバイスによる監視を可能にしました。この度のNSX対応により、NSX Managerと連携した、より大規模な仮想化環境のトラフィックの可視化が可能になります。これにより、データセンター全体の仮想化を検討するお客様が、直面する運用上の課題の迅速かつ容易な解決を実現することができます。
「GigaVUE-VM」は、この度VMware NSXをサポートしましたが、昨年にはOpenStack/KVMへの対応が完了しており、今後はAWSを始めとしたパブリッククラウドへの対応も予定されております。

今後もマクニカネットワークスは、セキュリティ対策とトラフィック可視化という観点から、Gigamon社製品を中心としたお客様の環境に最適なソリューションを提供してまいります。

製品に関するお問い合わせ先

株式会社マクニカ
Gigamon 製品担当
TEL:045-476-2010

https://www.macnica.co.jp/business/network/manufacturers/gigamon/

Gigamon社 会社概要

Gigamon社は、2004年に米国で創業して以来、ネットワークの安全かつ効率的な運用にフォーカスした製品を次々と世に送り出してきました。Gigamon社のソリューションは、プロダクション環境のパフォーマンスや安定性に影響を与えることなく、フィジカルとバーチャル間のネットワークを横断するトラフィックの中で他に類を見ない可視化基盤をインフラ設計者や、管理者、オペレータに提供しています。
更に、特許技術として認定された可用性が高く高密度な製品のGigaVUE製品群は、セキュリティシステム、監視システム、管理システムに対し、最適なネットワークトラフィックのコントロールを可能とします。また、米国での8年に亘るトラフィック・ビジビリティ・ファブリック製品の設計、構築の経験を通して、ギガモンはフォーチュン1000の業界マーケットリーダーにサービスを提供し、また、世界40カ国に導入した実績を持ちます。

会社名 Gigamon LLC.
設立 2004年
本社所在地 米国カリフォルニア州サンタクララ
代表者 CEO:Paul Hooper
ホームページ https://www.gigamon.com/

報道機関お問い合わせ先

株式会社マクニカ https://www.macnica.co.jp/
TEL: 045-476-2010
〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5
広報担当 竹前(たけまえ)

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