近年日本国内においてもワークスタイル改革などの業務効率化やコスト削減など、クラウド利用が加速しています。しかし、クラウドのセキュリティ対策は従来の企業ネットワークセキュリティだけでは不十分な場合もあり、セキュリティの懸念によりクラウドを利用していない企業は少なくありません。さらに、社員が企業に許可されていないクラウドサービスを利用するシャドーITも問題となっており、企業はクラウドサービス自体のセキュリティを調査し、企業のクラウド利用リスク状況を把握し、それに合わせたセキュリティ、コンプライアンスおよびガバナンス対策を講じていくことが必要になります。

Skyhigh Networks社が提供する「Skyhigh Cloud Security Platform」は、企業のクラウド利用状況のすべての可視化を行うと共に、10,000以上のクラウドサービスの実際の使用状況をもとに、クラウド自体のリスクやユーザのアクティビティのリスクを判定し、企業のクラウド利用リスク状況を把握することができます。その判定はクラウドセキュリティの標準化を目指しているCSAのガイドラインに準拠しており、クラウドセキュリティガイドラインを探している企業に適したサービスです。また、アクセスされているクラウドサービスのリスク状況を把握するだけではなく、誰が、いつ、どのクラウドサービスにどの様なアクションをしているかを把握することでシャドーIT対策を実施したり、人為的な不信なアップロードやダウンロードなど、不信なアクションをモニタする事も可能です。
そのため、今までセキュリティに懸念を持ちクラウド導入を躊躇していた企業にも、安心してクラウドを利用いただくことができます。

マクニカネットワークスは企業が安全なクラウドを安全に利用するためのソリューションを提供しています。Skyhigh Networks社のソリューションを中心に、クラウド利用における認証ソリューション「Ping Identity」、クラウドのモバイル活用時のセキュリティやマネジメント強化「MobileIron」、安全なコンテンツコラボレーションサービス「Box」、スマートデバイスのセキュリティ対策「remotium」を組み合わせながら、企業のクラウド活用を積極的に支援してまいります。