サッカー用ストラップ型センサー
~海外トップクラブアカデミーでの実績に基づいた最先端ソリューションを育成世代に~
足の動きをトラッキングして、サッカースキルを可視化
Playermakerは、サッカーシューズにシリコンストラップでセンサーを後付けすることで、サッカースキルを可視化するソリューションです。
尚、後付けのセンサーは、重さはわずか6gで、耐久性の高いシリコンストラップの内側に入れてサッカーシューズに装着して使用するため、ボールタッチ等のプレーにも影響を与えずにデータ取得を可能とします。
また、Playermaker 社のセンサーソリューションは、FIFAからEPTS(電子的パフォーマンス・トラッキングシステム)として公式に承認をうけており、安全にご利用いただくことができます。日本サッカー協会(JFA)からも承認を得ており日本国内の公式戦にてご使用いただけます。ただし最終の着用可否判断につきましては試合時の審判団および大会運営責任者・担当者の判断によるため、都度ご確認をお願いいたします。
Playermaker社のテクノロジー
1.簡単に装着できるシューズストラップ型センサー
試合や練習前にシューズの上から、センサーとストラップを付ければ準備完了です。
(上半身にデジタルブラジャーやセンサーを付ける必要はありません)
2.膨大なデータをもとに作られたアルゴリズム
加速度センサーとジャイロスコープのデータから走るスピードや距離だけでなく、ボールを伴う動作(ボールタッチ/リリース等)もトラッキングできます。これらは、膨大な蓄積データから作成したアルゴリズムをベースに解析しています。
3.収集したデータから選手の動きを解析し、Webダッシュボードを通じてフィードバック
試合や練習時のデータをチームで一覧参照したり、チーム全体の傾向をモニタリングできます。
4.FIFA Quality Program for EPTSをクリア
本製品は、ウェアラブルセンサーに関するQuality Program for EPTS(電子的パフォーマンストラッキングシステム)の認証を受けています。FIFA Basicは、主に安全性について、FIFA Qualityは、実際の試合に準じたシナリオでパフォーマンスを正しく測定できるかどうかをテストします。
ボールタッチ回数などのスキル面を可視化
サッカーシューズのセンサーにより、以下のようなデータを得ることができます。
下肢部分のセンサーにより、移動距離などのフィジカル面の指標だけでなく、ボールを扱うテクニカル面の指標も定量化できます。
テクニカル指標 | フィジカル指標 |
ボールタッチおよびリリース回数 | 各速度レベルの移動距離(m) |
脚の左右利用率(%) | トップスピード(m/s) |
ポゼッションタイプの割合(%)(ワンタッチ/ショートポゼッション/ロングポゼッションを判別) | 1分当たりの走行距離(m/分) |
平均ボール保持時間(秒/回) | 加減速回数 |
総ボール保持時間(秒) | スプリント回数 |
海外の強豪チームでの豊富な実績
海外の200以上のクラブ(英マンチェスター・シティや英ベンフィカ、米L.A. ギャラクシーなど)で利用されている実績のあるサッカーに特化したトラッカーです。すでにプレミアリーグの試合でも一部利用されています。
活用例(ユースケース)
【事例1】右SB選手のスピード不足の改善
【事例2】守備的MFの左右プレーバランスを可視化・向上
【事例3】チームの練習効果を可視化
Playermaker社の概要
設立 | 2016年 |
本社 | 英国ロンドン |
Co-Founder & CEO | Guy Aharon |
WEBサイト | https://www.playermaker.com/ |
Playermaker社は、2016年創業以来、サッカーの「美しいゲーム」に情熱を注いでいます。
足とボールの相互作用を完全に検出するサッカーシューズ上のセンサーから収集した情報を基に、海外のトップクラブでの実績をから得た独自のアルゴリズムにより、コーチに育成世代のプレーヤーのパフォーマンスに関する即時かつ強力な解析情報を提供します。