
わたしのタネは人を動かす現場力
新卒入社 フィールドセールス(事業横断) マクニカ官公ソリューション推進室
全国の自治体が抱える課題を最先端の技術で解決する篠原は、社内外の関係者を巻き込み、全国的にも珍しい自治体との取り組みを成功に導いた。その裏側には地域に足を運び、交流を重ねる篠原の熱意が隠されていた。
Q1:現在の業務内容とやりがい
社内をまとめて、大きな価値を生み出す
私は2018年に新卒でマクニカに入社しました。入社当初より、「商社に入社したからには、特定の製品だけではなく、包括的に事業に携わりたい」という想いがあり、特に新規事業に携わりたい気持ちが徐々に強くなっていきました。
そんなタイミングで、現所属部署の立ち上げメンバーから呉市の再開発事業の話を聞き、マクニカにそういった組織や事業があることを知りました。兼務の希望を現在の上長に伝えたところ、驚くほど早く異動を受け入れて頂きました。
現在はマクニカのVISION2030※の実現に向け、自治体向けにスマートシティ推進のアカウント営業をおこなっています。具体的には自治体の上層部の方や現場の担当の方へのヒアリングから地域独自の課題を掘り起こし、マクニカの先端技術を活用した企画を提案することで、課題解決をする業務に取り組んでいます。
※2030年に向けてマクニカが実現を目指しているビジョン。技術商社から新たな価値を創り続けるサービス・ソリューションカンパニーへの変革を目指している。
たとえば全国共通の課題である2025年問題※においては、バスが減便・廃便になったり、運転手が不足したりといったことが社会問題となっています。こうした課題を解決するため、マクニカのスマートモビリティチームと連携し、自動運転バスの提案を行っています。
※人手不足やドライバーの高齢化などによって、従来の交通ダイヤを維持することができず、特に地方において移動が制限されることが問題視されている。
このような取り組みでは、事業部を横断して社内の関係者をまとめあげ、マクニカとしてお客様に満足いただけるようなソリューションを提供できるようにする必要があります。関係者をうまくリードしながら、お客様にしっかりとベストサービスを提供できるように全体をコントロールするこの仕事は大変やりがいがあります。

Q2:マクニカを選んだ理由
若手の内から大きな権限を
商社を中心に求人を探していて、他社から内定もいただいていました。ただそちらはどうもしっくりこず、別の求人を探していたところマクニカのことを知りました。若手のうちから大きな裁量をもって働ける環境があることに惹かれ、「こんな会社があるのか、面白いな」と思い、面接を受け、最終的に入社を決めました。
マクニカは採用面接の雰囲気も含め、片肘を張らずにリラックスして臨めました。役員面接も「面接」というよりは「会話」という感じで、雑談を交えながら私の人柄やキャラクターを見てくれたのではないかと思っています。
また、その際にマクニカの企業文化も詳しく話してもらったのですが、なかでも「権限委譲」というワードが印象的でした。というのも、就職活動を始めた頃、「社会人として活躍していく人材になるためには、若いうちから権限を与えられ、手触り感のある仕事を進めていくことが大切」という価値観をもっていたからです。
「権限委譲」を掲げているマクニカなら「若いうちから自分が活躍できる環境がある」と感じ、入社を決意するに至りました。
マクニカで働き始めてからも、自分の想像とのギャップは一切なく、むしろ「こんなにも若手に権限を委譲するのか!」と驚きました。逆に「ここまで任せて大丈夫なのか?」と思うほどでしたが、「任せてもらっているのだから結果を出そう」というモチベーションにもつながりました。

1日のスケジュール
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8:00
出社
To Doリストの整理とメールをチェック
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10:00
お客様との打ち合わせ
地域課題に関するヒアリングと解決策に関する意見交換を実施
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11:00
社内ミーティング
チーム戦略の進捗確認や案件に関する現状の報告と今後の対応方針等に関して、上司と打ち合わせを実施
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12:00
お昼
同僚とランチタイム
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13:00
資料作成
お客様との打ち合わせに向けた資料を作成
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15:00
お客様との打ち合わせ
地域課題を解決するための実証実験の企画提案を実施
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17:00
翌日以降のタスク整理・準備
翌日以降の打ち合わせ資料の作成等
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18:00
退社
Q3:成長したエピソード
自ら動いて仕事を作る
宮崎県で自治体向けの自動運転バスの試乗会を開催しました。県としては初、全国的にも珍しい取り組みで、県庁や自治体の方はもちろん、地元の交通バス事業者、タクシー協会、小学校などからもご来場頂きました。
宮崎県との取り組みのなかで、"自ら動いて仕事を作る"ということへの転換が、一番のポイントだったと思います。このイベントでは「宮崎県の課題解決を進めるために、どういった進め方が相応しいのか」をまずは考え、戦略を立て、自治体を幅広く管轄している県庁に協力を仰ぐことから始まりました。
宮崎県では、中山間地域の交通・買い物・医療等の生活課題が深刻化しつつあるという課題に目を付け、社内のメンバーを巻き込みながら、自動運転バスを中心とした医療・生活サービスのトータル提案を行いました。
その結果、県をあげてのイベントへと盛り上げることができ、ニュース番組やテレビ局にもイベントが大きく取り上げられることとなりました。
同じ日本であっても、地域によって考え方や価値観、文化などはまるで違います。そのため、特に関係性が築かれていない自治体と交流を深めるためには、その地域にしっかりと足を運び、定期的に顔を合わせ、そのうえで提案を行うことが大切であると、改めて気付かされました。

MY VISION今後の目標・抱負
私は仕事を通じ、地方ひいては日本全体を元気にし、未来が豊かになるための責任を果たしたいと考えています。また、部署として「日本でのサービス実績を海外に展開する」という目標も掲げているので、世界に発信できるものを日本で作りあげていきたいです。
最近は地域の行政にも目を向けるようになりました。自治体の仕事は国からの補助金で運営することもあるのですが、それらの財源は税金です。その税金がしっかりと価値のあることに還元されるよう、私も意識したいと思っています。
