盤石の布陣を整え、最高の結果に向け指揮を執る

最先端技術を必要とするお客さまと最前線で向き合うマクニカの営業職。多様化・高度化する課題に、最適なスタッフや技術を組み合わせ解決策を提示する、そのプロデュース力が腕の見せどころ。最先端技術の活用は業種や規模を問わずさまざまな企業・団体で必要性が高まっており、活躍のフィールドは拡大の一途をたどっています。異なるバックグラウンドを持つ4人が、マクニカの営業職の魅力について語り合います。

メンバープロフィール

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杉山 功

2002年中途入社
株式会社マクニカ テクスター カンパニー所属

前職は、大手IT専門商社の法人営業。グローバルな仕事を求めてマクニカに転職。仕入先である海外の半導体メーカーの営業を経験した後、現在は統括部長として新事業であるサービスロボット事業とIoT事業の指揮を執る。

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竹内 光大

2010年中途入社
株式会社マクニカ アルティマ カンパニー所属

前職は監査法人で、会計監査業務に従事。営業職への転身を希望してマクニカに転職。半導体の営業を経験した後、新事業部門へと異動。現在は課長として、新事業の立ち上げにチャレンジしている。

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小林 太輝

2017年中途入社
株式会社マクニカ テクスター カンパニー所属

前職は、国内大手精密機器メーカーの法人営業。進化と変化の速さに魅力を感じ、マクニカに転職。現在は仕入先である海外の半導体メーカーの商品を、国内の自動車部品メーカーへ提案する営業に尽力している。

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横山 美玲

2016年新卒入社
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー所属

「商社で活躍するキャリアウーマン」に憧れをもち、マクニカに入社。入社以来、北米にある世界トップクラスのサイバーセキュリティ企業を担当し、その技術を中心としたソリューション提案を国内企業向けにおこなっている。2019年よりリーダーとしてチームを束ねる役割も担う。

多彩な個性を受け入れるカルチャー〜マクニカに入社した理由とは〜

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杉山 功の画像杉山 横山さん以外は中途入社ですが、みなさん、なぜマクニカを志望したのですか?

竹内 光大の画像竹内 私は以前、監査法人に勤務していました。会計監査に携わっていると会社の数字には詳しくなるものの、その数字を生み出している会社の活動に対してはどうもイメージがつかめませんでした。さまざまな会社を見ているうちに、企業活動の最前線を担っているのは営業なのではないかと気づき興味を持ったのです。そんなとき、知人から「面白い会社がある」とマクニカのことを教えてもらいました。

小林 太輝の画像小林 竹内さんは、業種も職種も大きく異なる転職をされたのですね。私は前職では精密機器の法人向け営業をしていました。それなりに成果を出していたのですが、取り扱える商品が限定的だったため窮屈さを感じるようになり、転職を決意しました。日々進化、変化する最先端の業界に身を置けば、そんな窮屈さを感じることなく、営業として成長できると考え、マクニカを志望しました。マクニカには日進月歩の最先端技術をお客さまに合わせて提案できるダイナミズムを感じましたし、それに面接に行ったときに感じた社員の高いホスピタリティー、未来に向けて熱く語る姿にとても惹かれたのです。

杉山 功の画像杉山 なるほど。私はマクニカに入るまで、結構紆余曲折がありましたよ。新卒で入社した商社を2年ほどで退職した後、プロサーファーを目指してトーナメント尽くめの日々を送っていました。

杉山 功の画像

竹内 光大の画像竹内 小林 太輝の画像小林 横山 美玲の画像横山 プロサーファー!?

杉山 功の画像杉山 順調に勝ち進んでいたのですが、プロ目前のトーナメントで15歳の若手に負けてしまったのです。当時、私は24歳だったかな。それまで、自分なりに全力投球した自負もあって、気持ちに区切りがつきました。「よし! 次は働くぞ!」と。

小林 太輝の画像小林 なるほど、そうでしたか。そこからなぜマクニカに?

杉山 功の画像杉山 転職活動でさまざまな会社にアプローチするなか、マクニカに出会いました。グローバルに仕事ができそうなこと、そして最先端技術に携われることにワクワクしたのです。

横山 美玲の画像横山 杉山さんに限らず、さまざまな分野に打ち込んできた人のことを社内でよく耳にします。マクニカには、さまざまな個性を受け入れる土壌がありますよね!私は学生時代、貯金をして時間を作っては海外に出かけ、異なる文化や人の魅力に刺激を受けてきたので、そういった多彩な個性を受け入れる会社で働きたいと考えていました。就職活動では多くの会社の方にお会いしましたが、マクニカの社員はダントツでイキイキしていました。笑顔が素敵で、自分の仕事に自信を持っていて。「将来こうなりたいな!」と思える女性営業の先輩もいて、文句なしに「ここで働きたい」と思えましたね。

自らを超えていくための奮闘〜入社後の成長とは〜

小林 太輝の画像

横山 美玲の画像横山 みなさんは、入社時に思い描いていた理想はかないましたか?

竹内 光大の画像竹内 実は、営業として成果を出せるようになってから、「新しいことにチャレンジしたい」と言い続けてきました。この春から新事業の立ち上げに携わることになり、思い描いていた姿にまた一歩近づきました。これまではとても専門性の高い半導体を取り扱い、営業担当として深くまっすぐに技術に向き合ってきたのですが、新しい部門ではマクニカで扱うさまざまな商品を組み合わせて新たな価値を提案することがメインになります。ビジネスをゼロから創るチャンスにワクワクしています。

小林 太輝の画像小林 竹内さんは、心機一転なんですね!私は転職活動で使った自己分析のメモを久しぶりに見返したところ、そこには「1年以内にお客さまの最前線に立って戦力になっていたい」と書いてありました。経験を問わず、マクニカでは大胆に権限委譲をおこなうため、入社後たった数カ月でそのビジョンは実現しました。

杉山 功の画像杉山 私も転職して間もなく、成長を実感できる経験に恵まれました。そのころは携帯電話の通信規格が2Gから3Gへと移行する過渡期で、技術方式もイーサネットへと切り替わるタイミングでした。国内では事例も情報も少ない状況だったのですが、幸い私はそれに先立ってイーサネットについての勉強をしていたので、チャンスにつながりました。3Gの技術に明るい人材として重宝され受注に至ったのです。プロジェクトの進行を任され、トラブル発生時にはアメリカのメーカーへと出向いて解決にあたるなど、3Gの技術を世に広めるために奔走しました。そうしてシステムが完成したときにお客さまからかけられた労いの言葉は今も忘れられません。「若手でも自ら率先して動くことで、社会に貢献する重要な役割を果たすことができた」と感じることができました。今思い出してもあれは、最高に達成感を覚えた経験でしたね。

横山 美玲の画像横山 私も入社後3カ月目に、新人としては大きなプロジェクトを任されました。私が担当していた商品以外も含んだプロジェクトだったため、他部門の協力を仰ぎながら進行することが求められていました。不安を抱きながらのスタートでしたが、やはりチームを巻き込むことへの経験不足が進行の遅延につながり、それを抱え込んでしまった結果お客さまからのクレームを招いてしまったんです。そのときに、上司から「気づいてあげられなくてごめん」と言われたのです。状況を報告・相談しなかった私が悪いのに。そのことが転機となり、今では自分と周りの状況を客観的に把握し、先にあるリスク等も含め上司や先輩に報告、相談し、先手を打つような行動がとれるようになりました。

竹内 光大の画像

竹内 光大の画像竹内 そうですね。社員への権限委譲がマクニカの特徴だけど、権限は委譲しても、責任までは委譲しないから、上司や周囲はしっかりサポートしたいという気持ちがあるよね。ただ、権限を委譲された方も、好き勝手にやっていいという意味ではないので、仕事の基本である「報連相」は当然必要ですね。チームで仕事をしている以上、それらも含めて自ら考えて主体的に行動することが大事だと思います。

ストーリーを描き、動かしていく〜マクニカの営業職の醍醐味とは〜

竹内 光大の画像

横山 美玲の画像横山 みなさんが考える、マクニカの営業の一番重要な役割って何ですか?

竹内 光大の画像竹内 プロジェクトを成功に導くためのシナリオを描き、その成功に向け旗を振るのが一番重要な役割だと思っています。全体のストーリーを頭の中に描いて、どのパートをエンジニアやコーディネーター、時には仕入先メーカーに協力してもらえばゴールに辿りつけるのかを考え、実行していく。

杉山 功の画像杉山 竹内さんの言うとおり!あとは、海外の仕入先メーカーと国内のお客さまとの間で発生するギャップを埋めることも重要な役割だと思います。大抵の場合、各国の文化や価値観の違いが原因で、交渉はスムーズに進みません。そんなとき、私たち営業が間に立ち、通訳するような感覚で互いのギャップを埋めていって、全員がWIN-WIN-WINの関係になるようにもっていくのが腕の見せどころですね。日本と海外の架け橋としてプロジェクトを成功に導くこの術は、マクニカで得た貴重な学びですね。

小林 太輝の画像小林 実は、前職は一人で完結する営業スタイルで、結果も出していたので、「自分一人で全部できる」と思い込んでいたのですが、マクニカに入社してから、大きなプロジェクトを推進するためには、自分が旗を振り、周りを巻き込んでいくことが重要なのだと学びました。

横山 美玲の画像横山 そうして成功すると、多方面から感謝されるのもこの仕事の醍醐味ですよね。ところでみなさん、気になったことを聞いてもいいですか?中途入社の方から見て、入社後に何かハンデを感じることはありましたか?

竹内 光大の画像竹内 中途入社のハンデかぁ。特に感じませんね。私のように、異業種から転職する際は、「経験や知識のハンデを乗り越えられるか」と不安になるはずです。けれども、その心配はまったく必要なくて、すべてはその人の意志次第。バックグラウンドに関係なく、会社の中核を担う戦力として存分に活躍できる環境が、ここにはありますから。

杉山 功の画像杉山 それから、一般的によく聞くような学閥や政治的なパワーバランスがないのも、マクニカの魅力ですね。後ろめたさやグレーな部分に煩わされることなく、正々堂々と自分の力で勝負できる。これは、精神的にすごくヘルシーなことだと思います。

横山 美玲の画像横山 私はマクニカしか知らないので、みなさんの意見が聞けてよかったです!やっぱりマクニカに入社して正解でした!あと、マクニカは、互いをきちんと称賛することが多いと思いませんか? 「よくやった」とか「さすが!」とか。そういった声をかけてもらうと、「また頑張ろう」と思えますよね。

杉山 功の画像杉山 そうですね。高い目標に向かって頑張ったメンバーを称賛し、称賛されたメンバーもその道のりを支えてくれたメンバーに感謝する。とてもよい文化だと思いますね。これから先も、チャレンジする目標はとても高いものになると思うけれど、互いを敬い、互いの強みを見つけて、盤石な布陣を組んで頑張っていきたいですね!