



ママ
- ママ社員の想いで会社が動く環境
- 仲間の理解と時間休制度
- 帰る場所がある安心感と在宅勤務
産休・育休を経てフルタイムで働く三人は、家庭もキャリアも諦めない。
在宅勤務や時間休制度を活用し、働き方を工夫しながら活躍の幅を広げている。
新たな仕事への挑戦にも意欲的だ。




SESSION MEMBER
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わたしのタネはママ社員の想いで会社が動く環境
細川 絵理奈
新卒入社
オペレーション推進統括部カスタマーサービス部CS第1課所属。
顧客の注文に対し、納期や出荷管理など安定的なサービスを提供するためのオペレーションの構築と遂行を担う。3度の産休・育休を経て、現在は課長としてチームマネジメントに従事。 -
わたしのタネは仲間の理解と時間休制度
古門 ゆかり
中途入社
ネットワークス カンパニー第1営業統括部第2営業部所属。
サイバーセキュリティ商材のプロダクトセールスを経験した後、2020年に産休・育休を取得。復帰後はセキュリティサービス部と連携しながら、新規ビジネスの立ち上げにも取り組んでいる。 -
わたしのタネは帰る場所がある安心感と在宅勤務
木内 優奈
中途入社
クラビス カンパニー所属。
秘書として役員のスケジュール管理や資料作成といった業務の他、コーポレート部門との調整や情報連携を行っている。2021年に産休・育休を取得し、復帰後は同業務に継続して従事。
Q1:産休・育休に向けて
温かい気づかいに満たされている職場
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細川
二人が産休を取得した時は、周りの反応はどうだった?
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古門
私のチームは男性社員が多いのですが、子育てを経験しているパパ社員も多くて、妊娠や子育てに関して理解があり、たくさんフォローしてもらいました。みんなが子育てをすごく応援してくれたことに感謝です!出張に行くことも少なくなかったのですが、妊娠してからは「身体は大丈夫?辛かったら代わりに行くから遠慮なく言ってね」と気にかけてくれるメンバーもいましたね!
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細川
すごく優しさに溢れた部署だね!木内さんはどう?
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木内
私の場合、結婚した時に上司がその後のライフプランについて相談に乗ってくれていたので、妊娠がわかった時はすごく喜んでくれましたし、すぐに業務引き継ぎの体制を整えてくれました!
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古門
日ごろからプライベートのことについても相談していたんですね!産休に入る時の業務の引き継ぎはどのように行ったのですか?
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木内
私の部署では、誰か一人に全ての業務を引き継ぐのではなくて、十人くらいに分散して一時的に引き継ぐやり方でした。「自分の帰る場所を残してくれている」と感じて嬉しかったですし、多くの方が私の業務を引き継いでくれたことにとても感謝しています!おかげで復帰後も同じ仕事をするビジョンを持って産休に入れましたね。
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細川
産休や育休から復帰しても、今までと同じ業務や更に新しい仕事にチャレンジさせてもらえるということはすごくありがたいことだよね。産休・育休の制度は女性が仕事を続けていくうえではとても大切な制度。私が管轄している部署は女性が多いのだけれども、部下には遠慮なく産休や育休を取ってほしいし、安心して会社に復帰してきてほしいね。
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古門
上司にそうやって考えてもらえるだけでもありがたいですね。
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細川
ちなみに私は三回産休・育休を取っています。一回目の時はまだ世の中的にも働くママが今ほど多くはなくて、マクニカも他の会社同様、今よりも制度が整っていなかったんだけど、そんな中でも上手く仕事に復帰できる道を作ってくれた会社や上司には、本当に感謝の気持ちでいっぱい。自分も当時の上司みたいに、部下には家庭と仕事を両立してもらう人生を歩んでもらえる環境を用意していきたいね。


Q2:復職後の働き方
誰もが働きやすい環境をボトムアップで作れる
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細川
子育てをするにあたって活用している制度はある?
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古門
一時間ごとに有給を取得することができる時間休制度は、子育てをするにあたって非常に助かっていますね!子どもの保育園のイベントやお迎えで一時的に仕事を抜けなければいけない時に活用しています。
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木内
在宅勤務が可能となったのもママ社員にとってはありがたいですよね。生産性を向上させるためにテレワークを活用するようになったので、毎日会社に行く必要がなくなりました。オフィスへの移動時間がなくなったことで、その分早く仕事を終わらせることができ、家からすぐに保育園に向かうことができるのはすごく助かりますね。
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細川
ママ社員にとって子育てがしやすい環境が整ってきているよね!そしてマクニカの良いところは、会社としてママ社員の働き方を親身になって考えてくれるところだと思うんだよね。まだ在宅勤務制度が会社で導入されていない頃、私を含めたママ社員たちが、一度上司に悩みを伝えたことがあるの。
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古門
その話、詳しく聞きたいです!

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細川
当時私の部署では、子どもたちがちょうど小学校に入学する時期のママ社員が多かったんだよね。まさに「小一の壁」にぶつかってしまって、「働きたくても家庭と仕事の両立が難しい」と言うママ社員たちが続出したの。
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木内
「小一の壁」って聞いたことはありますが、どんな問題なんでしたっけ?
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細川
子どもが小学生になり、家庭と仕事の両立が更に難しくなることだね。保育園に子どもを預けていた頃と比べて、授業参観やPTA活動など、親が参加しなければいけない行事が増えるんだよね。それで当時の上司に時間を作ってもらって、家庭と仕事の両立に関する悩みを相談したの。そしたら社内で在宅勤務制度導入の検討があった時に、上司が私たちの意見を社内に共有して、人事と一緒にいろいろと動いてくれて。もちろん在宅勤務制度の導入の主な目的は生産性の向上なのだけど、私たちの意見も考慮してもらったうえで、結果制度が導入されるようになったから、私たちの想いもくみ取ってくれた上司や会社にはすごく感謝しているよ。
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木内
声を上げれば真剣に向き合ってくれるのが、マクニカの良いところですね!


Q3:ママ社員が働きやすい環境
安心して働けることが更なる意欲に繋がる
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細川
二人は育休の後、フルタイム勤務で復帰したのかな?
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木内
在宅勤務と時間休取得ができることもあって、フルタイムで復帰しました。
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古門
私もフルタイムで働けています!復帰後は「今担当している業務だけでなく、更に新しい仕事もチャレンジしていきたい!」と上司に伝えて、担当のお客様を増やしてもらったくらいです(笑)。
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木内
古門さんのアグレッシブさ、すごいですね!
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細川
ちなみにマクニカでは産休・育休に入った女性社員の復職率は95%を超えているみたいだよ!
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木内
確かにみんな復帰していますよね!復帰する時、チームメンバーがすごく歓迎してくれますし、実際に働きやすい制度もあって、なによりやりがいのある仕事も任せてもらえる。やっぱり皆さん戻ってきたいと思うんでしょうね!
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古門
周りのメンバーが復職した後も活躍している姿を見ているので、不安なく会社に戻ってこられるというのもありますよね。良い循環が生まれているなと思います。
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木内
上司が子育てに理解があったり、親身になって相談を聞いてくれたり、社内でも情報共有できる雰囲気もあって良いですよね。
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古門
本当にそう思います。もちろん、会社の職場環境が良いことだけではなく、マクニカのママ社員一人ひとりが創意工夫して業務をしているということも、ママ社員が復職後も活躍している理由の一つですよね。
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細川
子育てが始まってからは、働くことができる時間が限られてくるので、業務の効率化が非常に大切だよね。むしろ子どもが生まれてから、更に突き詰めて業務のタイムマネジメントを行うようになったかな。
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木内
会社の制度が整ってきていたり、チームメンバーにもフォローしてもらえたりする環境であるとはいえ、やはり自分たちで家庭と仕事を両立させるための努力が必要ですよね!これから入社してくる女性社員のロールモデルとなることができるように、これからも精一杯頑張ります!
