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エンジニア職(CPSソリューション)

  • 未知の領域への好奇心
  • ゼロからの立ち上げへの挑戦心
  • 技術への情熱

未知の領域に挑み、技術職としてゼロからビジネスモデルを創るサービス・ソリューション。
正解のない世界で伴走し続ける三人は、熱い想いを胸に社会課題の解決とビジネス拡大に挑んでいる。

SESSION MEMBER

  • 櫻 俊介

    わたしのタネは未知の領域への好奇心

    櫻 俊介

    新卒入社

    イノベーション戦略事業本部デジタルインダストリー事業部プラットフォームサービス開発部所属。
    半導体事業のエンジニアとしてネットワーク機器や家庭用電化製品メーカーに対する技術サポートを経験した後、2018年に社内公募をきっかけに現部署へ異動。現在は製造業のお客様に対して自社ソリューションの運用を支援している。

  • 森 理

    わたしのタネはゼロからの立ち上げへの挑戦心

    森 理

    新卒入社

    イノベーション戦略事業本部AI事業統括部AIビジネス推進部所属。
    大手半導体メーカーの製品提案や技術サポートを行う半導体エンジニアを経験した後、2018年に社内公募で現部署へ異動。現在は課長としてIoTソリューションやAIシステム等の提案活動やプラットフォームの開発に従事している。

  • 齋藤 淳平

    わたしのタネは技術への情熱

    齋藤 淳平

    新卒入社

    イノベーション戦略事業本部デジタルインダストリー事業部プラットフォームサービス部所属。
    15年以上、CPUや通信関連デバイス等の半導体の技術サポートを担当していたが、2019年に現部署へ異動し、現在は部長として製造業のお客様向けに生産効率を上げるシステム構築等を行っている。

Q1:入社のきっかけ・理由

ゼロからビジネスモデルを構築したい

  • 齋藤
    齋藤

    本日集まっている三人は、私を含めて全員が半導体事業のフィールドアプリケーションエンジニア(FAE)経験者だよね。二人はイノベーション戦略事業本部の新設時にあった社内公募で異動したと聞いているけど、なぜ異動しようと思ったか理由を教えてもらえるかな?

  • 森

    私は入社以来、一貫して米国半導体メーカー製品の技術サポートを行っていました。業界トップクラスのテクノロジーが搭載された製品を担当し、お客様の開発を支援する仕事は大変やりがいがあったのですが、会社として新しく立ち上げる事業に身を置き、ゼロからビジネスモデルを構築することにチャレンジしてみたいと思ったのがきっかけですね。

  • 櫻

    私も森さんと同じような理由で異動を希望しました!半導体製品の技術サポートを担当していましたが、その中の業務でも新しいことにチャレンジすることが特に楽しくて。自分にとっても会社にとっても未知の領域に飛び込んでみたいと思い、公募があった時にすぐに手を挙げました。

業務風景
インタビュー

Q2:業務のやりがい

「正解がない」ことを面白がる

  • 齋藤
    齋藤

    二人とも本当にアグレッシブだね。実際に現在所属しているチームで新しいチャレンジはできているのかな?

  • 森

    チャレンジだらけですよ!例えば、大きなところで言うと「システム開発」ですね。マクニカは商社としてビジネスを拡大してきた会社なので、ビジネスモデルの多くは商材やソリューションを仕入れて販売する「ディストリビューションモデル」が主でした。
    「システム開発」を行っている部署はほとんどありませんでしたが、これからは更なる付加価値を生み出していくべきではないかということで、小規模ではありますが、お客様にニーズのあるシステムの開発をスタートしたのです。

  • 齋藤
    齋藤

    もう商社という枠組みを超えてきているよね。具体的にどのようなシステムを開発したのかな?

  • 森

    一例を挙げると、野菜などを屋内で生産する植物工場における生育データ可視化システムです。水や光、温度などの生育に関連する情報を数値として可視化し、栽培管理を支援する用途で使われます。

業務風景
  • 櫻

    そのようなシステムを開発することができる商社は珍しいですよね。やはり「技術商社」と言われるだけあって、マクニカはテクノロジーに強い会社ですよね。

  • 森

    そうですね。そして、このチャレンジの結果、また次の課題が見えてきました。実際にトライしてみてわかったことは、少数のお客様に対してであればシステムを開発・提供することは可能であるものの、提供先のお客様が増えていくと現状のマクニカではサポートが難しいこともあるということです。この現状を加味し、今後のビジネスを検討していこうと考えています。

  • 齋藤
    齋藤

    確かに多くのお客様にシステムを導入いただくことになると、それだけ問い合わせ対応が増えたり、追加の機能開発が必要となったりして、どうしても多くの社内リソースが必要となるからね。

  • 櫻

    トライアンドエラーを繰り返して、ビジネスモデルを模索することが求められるのも、事業立ち上げフェーズならではですよね。

  • 齋藤
    齋藤

    私たちのやっていることは全てが手探りだからね。初めての試みだからこそ、「こうすればうまくいく」という正解がなく、「まずはチャレンジする」というのが、大変だけど私たちの仕事の面白みの一つだよね。

業務風景
インタビュー

Q3:今後の展望

ビジネス拡大の起爆剤を目指して

  • 齋藤
    齋藤

    サービス・ソリューション事業にチャレンジするエンジニアには、どのようなスキルやマインドが必要だと思う?

  • 櫻

    ヒアリング能力が挙げられると思います。サービス・ソリューション事業のエンジニアは、お客様の業務課題を明確にし、潜在的な課題を見つける力が欠かせません。そのためにはお客様の考えを引き出し、現状を効率よく把握する必要があります。

  • 森

    まさしくその通りですね!私たちはお客様の課題に寄り添い、ともに解決を目指す「伴走者」ですからね。

  • 櫻

    そして「伴走者」だからこそ、提案の「質」は100点ではなく50点でも、まずは提案してみるということが大切だと思っています。「お客様と仕入先」という関係ではないからこそ、まずは「量」をぶつけて、お客様とともにブラッシュアップしていく感じですね。良い意味で「完璧を求めすぎない」。

  • 齋藤
    齋藤

    私たちの事業には正解が無いからね。

  • 森

    それで言うと私は必要なマインドとして「想い」を挙げたいですね。正解が無いからこそ、自分は「こうしたい」という熱い想いが無ければ、前に進むことができないと思います。

  • 櫻

    よくわかります!マクニカの社員は熱意を持っている人ばかりなので、全員が素質があるような気がしますね(笑)。

  • 森

    齋藤さんは必要なスキルやマインドについてはどうお考えですか?

  • 齋藤
    齋藤

    技術的知識を「狭く深く」ではなく、「広く深く」習得していることかな。私たちの事業はAIやIoTの基礎知識に加えて、画像処理やデータ活用のための統計学、クラウド関連といった様々な知識が必要だよね。私は半導体エンジニアを15年以上経験して、技術習得のための「体幹」を鍛えてきたので、更にエンジニアとしての幅を広げるために勉強していきたいな。最後に今後の二人の目標を教えてもらえるかな?

  • 櫻

    担当しているビジネスを更に拡大させたいですね!部が設立されてから様々なサービスやソリューションが生まれていますが、お客様に活用されている事例はまだまだ少ないと考えています。チャレンジをしっかりと売上と利益に結び付けていくことが目標です。

  • 齋藤
    齋藤

    一見華やかな部署に見られることもあるけれど、実際はソリューションをどうやって社会に実装していくか、もがいている状態だよね。数字の面でも会社に更に貢献していきたいね!森さんの今後の目標は?

  • 森

    私は、担当している「Re:Alize」のビジネスの実績を増やしていきたいですね。「Re:Alize」は、AIソリューションの導入を検討しているお客様に対して、技術検証から運用までをサポートするマクニカ独自のサービスですが、まだまだビジネスを拡大できる余地がありますし、「マクニカといえば『Re:Alize』だよね」と業界内で知れ渡るように、認知度を高めていきたいです。世の中にマクニカはサービスソリューションカンパニーであると認知してもらえるよう、AIビジネスを広めていきたいです!

  • 齋藤
    齋藤

    AIビジネスは様々な社会課題を解決する可能性を秘めているから、爆発的にビジネスが拡大していくかもしれないよね。私たちはその爆発を起こす起爆剤になれるよう、もがきながらも熱い「想い」を胸に頑張っていきましょう!

業務風景