第3回自動運転EXPO/東京出展レポート
2020年1月15~17日の3日間、東京ビックサイトで第3回自動運転EXPO/東京が開催されました。弊社マクニカブースでは昨年以上に多くのお客様にご来場頂きました。ご来場頂きましたお客様におきましては、弊社ブースにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございました。本コラムでは弊社ブースの展示内容について、改めてご紹介をさせて頂きます。
自動運転システムのワンストップソリューション
自動運転には車両、アルゴリズム、センサーシステム、地図周辺状況など様々な構成要素が必要になります。また、走行場所や天候、時間帯など考慮しなければいけない環境要素が多数あります。マクニカではこれらの要素やお客様のご要求に合わせ、最適な自動運転ソリューションをワンストップでご提案しており、レベル4自動運転のフルスタックソリューションの提案事例や関連するハードウェア・ソフトウェアをご紹介しました。
ブースプレゼンテーション
マクニカではデータやAIに関する様々なソリューションを提供しています。マクニカのデータ x AIソリューションについて以下4 テーマについてプレゼンテーションを実施しました。プレゼンブースに収まらないほど多くのお客様にご聴講頂きました。
① データ関連ソリューションのご紹介
② 機械の眼となる「SLAM」とは
③ AI 開発に悩んだときの3つの処方箋
④ モビリティデータのスマート化を加速するAIaaS
SLAM技術によるモビリティソリューション
空間・立体認識技術「SLAM (Simultaneous Localization and Mapping)」ではカメラ、LiDAR等のセンサー情報から高速かつ低負荷で機器の自己位置推定と周囲の地図を作成します。現実世界をリアルタイムに3次元の情報としてとらえることで、自動運転、AR/VR/MR、ドローン、ロボティックスなど、広範な用途で活用することができます。出展ブースでは自動運転向けSLAM技術をライブデモンストレーションにてご紹介しました。
MaaS支援ソリューション
マクニカではMaaS領域の自動運転サービスに関するコンサルティング(車両選定やシステム要件など)からPOC(課題抽出・改善)、サービス導入後のアフターサービス(メンテナンスやデータ活用等)まで、お客様のご要求に合わせてトータルサポートを提供いたします。展示ブースでは最新のセンサーシステムや可視化ツールなどを自動運転サービスの事例を交えながらご紹介しました。
センサーソリューション
マクニカではInnoviz社の高性能車載グレードLiDARを取り扱っております。同社の「InnovizPro」は、主にインダストリアル市場を対象とし、自動運転シャトルや社会インフラなど様々なアプリケーションに採用されています。また、次世代製品の「InnovizOne」は、車載グレードのLiDARとして2021年末に量産開始予定です。展示ブースではInnoviz社のLiDAR製品をライブデモにてご紹介しました。
お問い合わせ
自動運転EXPOの展示ソリューションに関しましては、以下フォームよりお問い合わせ下さい。また、マクニカではその他にも多くの自動運転ソリューションを取り揃えておりますので、お気軽にお問合せ下さい。