フレッシャーズにはフレッシャーズの時にしかない特権があります。
まだ知らないことは恥ではありません。何でも聞けばよいし、先輩も教えてくれます。ただ、いつまでも聞くばかりでは進歩しません。まだこの特権があるうちに、いろんなことを覚えましょう。
今回は、『インピーダンス整合(マッチング)』です。
インピーダンス整合(マッチング)
いきなり専門用語が出てきました。
このインピーダンス整合がシグナルインテグリティ(Signal Ingegrity/SI)の基本中の基本です。
ここで問題です。
図1 の回路で、内部抵抗 Ro の電圧源 Vo から最大の電力を取り出すための R を求めてください。
最初から答えを見ずに、まずは各自で計算してみてくださいね。
答えはこちら...
このことは非常に大事なことです。
テレビのアンテナからの配線をテレビに接続する際に、アンテナのケーブルは 75 オーム(Ω)で、テレビの接続部のインピーダンスも 75 Ω です。このインピーダンスを合わせることをインピーダンス整合(マッチング)と言って、エネルギーを伝える比率が最大になります。アンテナからの微弱な信号を無駄にしないように取り込むには、このインピーダンス整合が大事なのです。
パルス・ジェネレータやオシロ・スコープなどの測定器との接続は、必ず同軸ケーブルを用います。測定器で使用するケーブルは 50 Ω です。測定器側も 50 Ω にインピーダンス整合しています。
SI の基本は、インピーダンス整合です。整合できない部分は反射となって、無駄になってしまいます。
実際の回路ではいろんな事情があって、整合できない例が多く、「できるだけ整合に近づける」努力をしています。
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